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ゲルド族の編集履歴

2020-11-14 13:40:31 バージョン

ゲルド族

げるどぞく

「ゼルダの伝説」に登場する一族。砂漠に住む女性たちの一族である。

概要

初出は時のオカリナ

ツインローバナボール、そしてガノンドロフの種族である。

褐色肌赤髪が特徴だが、姫川明版の漫画ではナボールとガノンドロフを除き白い肌をしていた。トーンがめんどくさかったのだろうか。また、尖った耳のハイリア人に対し丸っぽい耳をしている。

二刀流の剣技を得意としており、二刀を使って攻撃と防御を行う他、回転斬りとジャンプ斬りを組み合わせたような強力な必殺技を放つ。


盗賊(実際には義賊)として生活する砂漠の民で、100年に一度生まれるとされる男性1人が王となり、それ以外のほとんどが女性で構成されている。

「だったらすぐに代が途絶えるじゃないか」という突っ込みが返ってきそうだが、ゴシップストーンによると「ゲルド族は時々ハイラルの街にボーイハントしに来るらしい」そうである。住民たちも「肉食なねーちゃん」的なイメージが強いが、旅人も容易に訪れることができないような過酷な環境にあるので致し方ないといえる。

大人リンクでも見上げるような高身長が特徴。鼻が高く尖っており、化粧もかなり濃いめと、(ハード的な表現の限界もあって)少々好みが分かれるタイプの顔ではあるが、姫川明版ではかなりスッキリした顔にアレンジされている。

「ゲルドの砦」に住んでいる。服装や生活様式など、全体的にアラビアンなイメージである。ほかの種族らとは違う宗教観を持っていること、文字も異なることなども、「異文化」っぽさを感じさせる。


アベール様!!!

続編である「ムジュラの仮面」ではに棲むゲルド族が登場。

やはりというべきか、海賊である。首領はアベール

なお、グレートベイ近くにいるゾーラ族の青年(リンクに海に行くことを引き止める人物)が「とびきり美人らしい」と言及している。…実際には前作とそこまで雰囲気が変わらないので、美人かどうかはまた評価が分かれるところとなった。


しばらくその後の作品に出演することはなかったが、「ブレスオブザワイルド」でも重要なポジションとして登場。

今作ではハイラルの南西の砂漠地帯の中心「ゲルドの街」に住む民族である。

物語時点での族長はルージュ。100年前にリンクと共に厄災ガノンと戦った英傑ウルボザもゲルド族である。また、今作では肉体を失い「厄災ガノン」と成り果てたガノンドロフがゲルド族出身という設定も健在である。

基本的な容姿は「時のオカリナ」あたりからそれほど変わっていないが、腹筋が6つに割れており屈強な女性というイメージが強調されている。前作までと比べてかなり時間が経っているようでハイリア人との混血が進んでいると思われ、耳が丸くなっていたり、肌が白っぽかったりする住民もいる。

また、「時のオカリナ」では二刀流と流鏑馬を戦闘の主流とする一族だったが、今作は(直接戦闘する場面は基本的にないが)さまざまな武器を使いこなすようである。しかし、街のよろず屋(矢を売っているところ)では作中で最も豊富な種類の矢を取り扱っているなど、弓矢を主力な武器としていることが窺える。

過去作の「賊っぽさ」はなく、宝石の加工や布織物の取扱に長け、ハイリア人とあまり変わらない生活様式を持った先進的な種族として登場する。

ゲルド族特有の言語が存在しており、男性を「ヴォーイ」、女性を「ヴァーイ」と言う。ほかに、挨拶が「サヴァーク(こんにちは)」であったり、「ヴァーバ(おばあさん)」など、「ヴァ」という発音がポイントのようである。

彼女らの住むゲルドの街は男子禁制の地であり、例え英傑のリンクでもある手段をとらない限り中に入ることは許されない。そのため、「ヴォーイハント」と称し、婿となるヴォーイに会うため年頃のゲルドヴァーイは街を出て旅に行く風習がある。街中では理想のヴァーイになれるよう宝石店や料理教室、エステなど、女磨きに精を出す住民が多い。

ちなみにキャラクターの名前はコスメやアクセサリーなど、美や健康に関わるものに由来する。


トワイライトプリンセスでは『ゲルド砂漠』と言う地名が登場するが、(ガノンドロフを除き)ゲルド族は一切登場しない。そのため、「ガノンドロフの反乱等が原因で一族郎党ハイラルから追放されたのでは?」と考察する声がある。


代表的なキャラクター

大魔王ガノンドロフ

オルガンひけちゃう系魔王ワシは、この風が欲しかったのかもしれぬガノンドロフ

男として生まれ、ゲルド族の王となった魔盗賊。

後に力のトライフォースを手中に収め、大魔王ガノンドロフとなる。

何度倒されようと復活し、ハイラルを我が物にせんとする強大な野心の持ち主。

力のトライフォースを開放、または力の暴走により魔獣ガノンに変身する。

ツインローバ

おばば

ガノンドロフの育ての親である双子の老婆。炎の魔道士がコウメ、氷の魔道士がコタケ。

「時のオカリナ」において魂の神殿のボスとして登場。第二形態では合体して巨大な美女の姿となる。

ふしぎの木の実」の時代においても、ガノン復活のために異世界ホロドラム・ラブレンヌで暗躍する。

ナボール

「宝を盗って来たらいいことしてやるよ」

ガノンドロフに不信感を抱く女性。

「時のオカリナ」の子供時代、リンクに魂の神殿に眠る宝(シルバーグローブ)の入手を依頼する。

だがツインローバに洗脳されてしまい、7年後の世界においては魂の神殿の中ボスとして立ちはだかった。

後に魂の賢者として覚醒、時の勇者をサポートする。

ウルボザ

センシティブな作品

「ブレスオブザワイルド」に登場。神獣ヴァ・ナボリスを操り厄災ガノンに立ち向かったゲルド族の英傑。

しかし神獣はガノンの分身によって侵食され、彼女も力尽きてしまう。その魂は100年もの間、ナボリスの中に閉じ込められていた。

後にリンクによって開放され、彼に自身の能力『ウルボザの怒り』を授ける。

ルージュ

ルージュ

ブレスオブザワイルド」の時代におけるゲルド族の族長。先代族長である母親を失い、幼くして族長の座を継ぐ事になった。

気丈に振る舞い、リンクと共に厄災ガノンの手に墜ちた神獣ヴァ・ナボリスに立ち向かう。


関連イラスト

砂漠の民

オルガンひけちゃう系魔王センシティブな作品


関連タグ

ゼルダの伝説 時のオカリナ ムジュラの仮面 ブレスオブザワイルド 盗賊

ゼルダの伝説のキャラクター一覧

アマゾネス 女兵士 アラビアン


ガノンドロフ ツインローバ ナボール

ウルボザ マキ・ア・ルージュ

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