ビルドチェンジ!
概要
仮面ライダービルドが乗る専用バイク。変身前でも使用する。2人乗りも可能。
フロントの歯車が特徴だが、実は単なるデザインでは無く回転させることで物理的な攻撃にも利用可能。
また、垂直な壁でも走行可能で、スカイウォールを駆け下りる際にも披露していた。
普段はスマートフォン型の「ビルドフォン」として桐生戦兎が携帯しており、ライオンフルボトルを挿入することで変形して巨大化する(ライオンフルボトルでなくても一応使える)。無論普通のスマホとしても利用可能であり、電話のシーンも存在していた。その際に特徴的な着信音が鳴る。
変形後にフロント部分にあるスイッチを押すことでヘルメットを実体化させることもできる。
最高速度は時速271kmと、近年のライダーマシンの例に漏れず控えめ(市販のバイクでも、リミッターを外せば時速300kmを超えるものは存在する)。
ただし、垂直な斜面を下りられる、先述のように持ち運び可能且つガソリン等燃料の補給が不要など、一概には比較できない。
作中では1クール目ではほぼ毎回乗っていたが、2クール目に突入してからは乗る回数は少なくなっている。
ちなみにてれびくんには仮面ライダークローズが乗っているスチールが掲載されていたが、TV本編でそういった描写は見られなかった。
ただし、『仮面ライダー平成ジェネレーションズFINAL』ではバイカイザーと戦闘中のビルドにラビットタンクスパークリングを届ける為に、『仮面ライダー平成ジェネレーションズFOREVER』ではディードの半洗脳状態による戦兎の求めた応援でジオウと共に駆けつける時にそれぞれ一度だけ乗っていた。
なお、後者の描写では自動操縦で万丈の元にバイクを届けていた。
また、ガンバライジングではラビットタンクスパークリングフォームも乗っている。
最終話で新世界となった後も消滅せずに残っており、移動手段として使われた。
余談
ベース車両はホンダ・XR 230。なお、このオートバイは既に生産終了となっており、生産終了モデルが一号ライダーマシンに選ばれるのはテレビシリーズでは初となる。
使用する戦兎は記憶喪失であったため、(ビルド世界の法制度にもよるが)無免許運転になっていないかが心配である…同じく記憶喪失だった先輩が免許を所得しているだけに。(そもそも歴代ライダーには免許以前に戸籍も無いであろうバイク乗りが多すぎるためツッコむのも野暮かもしれないが)
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サメバイクフォーム:ビルドのベストマッチフォームの一つ。デザインに本項のバイクがそのままデザインとして取り入れられているだけで無く、必殺技発動時に複数のバイクのエフェクトが登場する。
トライドベンダー:ネコ科をモチーフとしたアイテムを使って巨大化して変形させてライドベンダーとドッキングして完成するバイク。マシンビルダーがボトル型アイテムで起動するのに対し、こちらは缶型アイテムで起動する。なお、ライドベンダーはその缶を販売する自販機を変形させて搭乗するバイクである。
ライドストライカー:手持ちの時計を変形させて搭乗するライダーマシン。
ライズホッパー:巨大なスマホ型アイテムから変形するライダーマシン。
ライドガトライカー:スマホを変形させて搭乗するライダーマシン。
仮面ライダーレーザー→マシンビルダー→ライドストライカー