山口修
やまぐちしゅう
山口修は日本のデザイナー、美術監督。
21歳で円谷プロダクション作品『ウルトラセブン』でアルバイトをしていた事に端を発し、以後は美術デザイナーとして『怪奇大作戦』や『ファイヤーマン』、宣弘社の『シルバー仮面』に参加。同作に参加していた池谷仙克を師匠と仰ぐ。山口は池谷の大事な仕事でも助手に任せるというスタイルによって鍛えられたと語っている。
『スターウルフ』や『恐竜大戦争アイゼンボーグ』を経て『ウルトラマン80』では美術の他、全50話の怪獣すべてをデザインした。
その後もウルトラマン関連のビデオ作品や映画の美術を担当し、『ウルトラマンダイナ』では初期回で怪獣デザインを久しぶりに担当した。
現在では師匠の池谷と同じく、一般映画の美術監督としても活躍している。