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いかりのまえばの編集履歴

2021-04-09 20:51:38 バージョン

いかりのまえば

いかりのまえば

いかりのまえばとは、ポケモンシリーズに登場するわざである。

概要

登場第1世代
タイプノーマル
分類物理
威力-
命中率90
PP10
範囲単体
直接攻撃
備考相手の残りHPの半分(端数切り捨て)の固定ダメージを与える
英語名Super Fang

概要

初代から存在する技。

鋭い前歯で激しくかみついて攻撃し、相手のHPを半分にする。ノーマル技なのでゴーストタイプには効かない。


初代ではコラッタラッタ専用の技だった。当時は固定技の仕様でゴーストタイプにも効いていた

第4世代以降教え技になっており、同じく前歯を使う「ひっさつまえば」よりも習得できるポケモンは多い。


なお与えるダメージは切り捨てだが、相手のHPが1しか無い場合はしっかりと1ダメージ与える。

類似技である「しぜんのいかり」は全タイプに通るが、そもそも習得者がカプ神しかいない為相互互換の関係と言える。

ちなみに、かみつく系統の技に見えるが、第7世代時点では特性「がんじょうあご」による補正はかからない。かかっても困るが。


基本的にダメージを期待できないサポーターや耐久型に採用する事が多い。

前述通りこの技で相手を倒せるのは相手のHPが1の時のみなので、「倒す」と言うよりは「相手の耐久を削り取る」為に使用するのが基本。

どくどく」とは相性が良く、相手が居残る限りはいかなる回復も追いつかなくなってしまう。

しおみず」などと組んでも良いが、ダメージが切り捨てなので、ダメージ計算をミスすると酷い事になるので注意。

逆に言えば半分以下で発動する「オボンのみ」が発動しない可能性が高まるので、切り捨てが一概にマイナスとは言えないが。

ダブルバトル等では「いかりのまえば」の後に「りゅうせいぐん」等の高火力技を繰り出して相手を1ターンで処理するという作戦が有名。


みねうち」の存在しない初代において、「野生ポケモンを倒さず削る」用途に使える数少ない技なので、捕獲のお供にも役立つ。「みねうち」登場後はそっちの方が手っ取り早く確実だが、例えば相手が反動技持ちでそいつをどうしても捕まえたいという場合、「みねうち」よりも相手が倒れるリスクが少なく有用。


命中率90%である事が最大の欠点か。要するにたまに外す。


ポケモンカードゲームでは

BWシーズンのラッタとXYシーズンのラッタBREAKの計2回実装。

現行のポケカにおけるダメージ計算には「半分(切り捨て)」の概念が無いため、その効果は「相手のバトルポケモンの残りHPが『10』になるように、ダメカンをのせる」までにパワーアップされている。しかも確定で

あのみねうちでさえコイントスが必要だったというのに、随分と凶悪な強化を施されたものである。


アニメ

ヒカリパチリスがこの技を覚えているが、ウララガバイトポフィンを踏みつぶされた怒りからわざを取得した、と言う経緯を持っている。

アニメ版ではHPの概念が無い為、一見ひっさつまえばと変わらないような感じになってしまっている。



関連タグ

ポケモン わざ ポケモン技一覧 ポケモン技絵

ノーマルタイプ ひっさつまえば

他固定ダメージ技

りゅうのいかり ソニックブーム(ポケモン)

ナイトヘッド ちきゅうなげ サイコウェーブ

しぜんのいかり

カウンター系 いちげきひっさつ!系 いのちがけ

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