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「グレイトフル! ガッチリミナー! コッチニキナー!」

概要

仮面ライダーゴースト/天空寺タケルが、ゴーストの強化形態であるグレイトフル魂に変身する際に使用するベルト。色は金と黒。

「ベルト」ではあるが見た目は第22話でタケルが言った通りのでっかい眼魂。第25話ではアデルも「大きな眼魂」と認識している。

自動的に出現するゴーストドライバーとは別のベルトであり、ダブルドライバーオーズドライバーなどのバックルを装着するタイプのため、使用の際には着け替える必要がある。ただし、ゴーストドライバー自体変身者の意思で脱着する事もあってかゴーストドライバーの取り外し、収納などの描写は無い。

右部にはレバー、左部にはスイッチがあり、スイッチを一度押して待機状態にした後にもう一度スイッチを押すことで変身する。

変身前はタケルの所持するアイコン同様灰色のシャッターが下りていて、変身するとトップ画像のように15のアイコンのマスクが全て表示される。

入手までの経緯

初登場は第21話。イゴールによって操られた甲冑眼魔の要求に応じ、タケルは所持していた英雄アイコン10個を全て差し出した。

イゴールに回収されたタケルのアイコンはイーディス長官の手に渡り、アイコンに囲まれた彼の研究室のような場所に、色の無い(1話に登場したブランクゴーストアイコンに似た)状態で置かれていた。

マコトを追って眼魔の世界に渡ったタケルが、第22話でムサシの声に導かれて辿り着き、10個のアイコンを取り戻すと同時に入手した。なお、初めてオレゴーストアイコンに触れた時同様、触れた一瞬だけ電流が走っている。

第23話で眼魔世界への疑心や恐怖から戦えなくなったタケルが、マコトが命を賭けてアランを守る姿を見て再び立ち上がったことで15人の英雄たちが彼を認め、英雄のゴーストが集まると同時にタケルの手に届けられる。

そして英雄のゴーストたちが全て中に飛び込んで行き、色のついた今の状態になった。

第25話にて「機能しなくなった祈りの間の力の根源に直接アクセスするために作った」ことが発覚。イーディス曰く「失敗。あんな能力ではないはずだった」とグレイトフル魂がイレギュラーが生み出した存在であることを示唆する発言をした。ただしこの発言は、後に判明したイーディスの正体と目的からしてアデルの追及を逃れるための「嘘」である可能性が高い。

余談

玩具版では成形色を中心としてシンプルに仕上げている。恐らく、激しく動かすレバーとスイッチがあるために塗装の剥げを考慮したのだろう。