ゲーム『ポケットモンスター』に登場するポケモンの技。
データ
初出 | 第5世代 |
---|---|
威力 | 55 |
命中 | 95 |
PP | 15 |
タイプ | あく |
分類 | 特殊 |
直接攻撃 | × |
攻撃範囲 | 敵全体 |
効果 | 100%の確率で相手の特攻を1段階下げる。 |
英語名 | Snarl |
概要
第5世代から存在する技。
まくしたてるように怒鳴りつけて相手を攻撃する技。
ちなみに「バークアウト」とは和訳すると「怒鳴り散らす」と言う意味になる。まさにその通り。
なお、音技なのでぼうおんで無効にされる。
初登場からわざマシン95の技となっている。
第6世代時点でレベルアップで習得できるのはグラエナとイベルタルのみ。
あくタイプの特殊技はこれを含めると4種類。その中でも一番威力が低い。
しかし相手の特攻を必ず下げる効果は優秀であり、主に耐久型のポケモンに採用される。
ダブルバトル等では全体攻撃になる為、相手の勢いを削ぎやすくなる。特にGSルールで採用される伝説のポケモンは比較的特殊型が多い為、かなり刺さりやすい。
この技をメインとして使えるポケモンはアローラペルシアン等限られているが、トリミアンやライボルト等、非あくタイプにも適用できる。
シザリガー等が装備している事もあるため、面食らうこともあるかもしれない。また、地味にキバニア系統も習得できる。ザリガニやピラニアが吠えたりするのだろうか?というツッコミはさておき。
いかく解禁以降ダブルバトルで爆発的に数を増やしたガオガエンが、サポート重視の型の場合持っていることが多い。
ちなみにこの技、変わった解禁をされたことで有名。実はBWの時点では自力習得者0・わざマシンも入手できないと言うある意味幻の技だった。
ポケモン☆サンデーとのコラボと言う形でこの技を習得したゾロアークがイベントで配布されており、ゾロアークからの遺伝と言う形で他のポケモンも使用可能になっている。
(タマゴグループ「りくじょう」の他、「りくじょう・○○」となっているポケモンからの連続遺伝でも習得可能)
そしてBW2でわざマシンが解禁され、現在に至っている。
ポケモンGOでもあくタイプのワザとして実装された。
威力は12と、ゲージ消費なしで使用できるわざとしては割と高火力を叩き出せるため、本作におけるあくタイプのメインウェポンの1つとなっている。反面硬直時間はやや長め。
なお、トレーナーバトルにおいてはゲージ回収効率が非常に良いため、あくタイプでなくとも習得できるのであれば覚えさせておくことが強く推奨されている。