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ソフト&ウェットの編集履歴

2021-06-13 11:41:29 バージョン

ソフト&ウェット

そふとあんどうぇっと

ソフト&ウェットとは「ジョジョの奇妙な冒険」第8部に登場するスタンドである。

「『柔らかくてそして濡れている』…… オレの「しゃぼん玉」が触れて割れる時 『そこ』から『何か』を奪う

 今… ここの壁から「音」を奪った

 この壁に何をしても どこにも誰にも聞こえない」

概要

【破壊力 - C / スピード - B / 射程距離 - D / 持続力 - B / 精密動作性 - C / 成長性 - A】



ソフト&ウェットとは、第8部「ジョジョリオン」の主人公・東方定助スタンドである。

体の中央に碇のマークが描かれた人型のスタンド。近距離パワー型とみられる。

星模様の描かれたしゃぼん玉を生み出し、触れた何かを出し入れできる。


当初はしゃぼん玉は一回につき一つずつしか出せず、痣のある肩を塞がれるとしゃぼん玉を出せないといった制約があったが、「アワの使い方」を思い出してからは指先などから複数個飛ばすことができるようになった模様。

しゃぼん玉自体にある程度の強度があり、複数個集まれば人一人持ち上げることもできる。

初期の頃は「摩擦」や「音」、「光」さえも取り込むことができたが、近年ではそういった使い方はされず単純に物理的な何かを出し入れする能力に留まっている。


攻撃面では、パンチ攻撃と同時にしゃぼん玉を対象の皮膚の下に潜り込ませて破裂させ、その衝撃で追加攻撃をすることができる他、ビスやナットといった小さな金属物を封じたしゃぼん玉を対象近くで炸裂・飛散させて攻撃するという簡易的な破片手榴弾のような使い方を見せたこともある。

また本体である定助の半身スタンド能力も一部継承しているようで、田最環戦辺りから明確にしゃぼん玉に爆発能力があるような描写がなされるようになった。


そして豆銑礼の分析によってしゃぼん玉の正体が「超高速回転で球状になったヒモ」であると判明。

ある戦いではそれによって、触れた物体を削り取るしゃぼん玉を披露した。


第4部東方仗助と同様に、自分の体に能力を発揮することはできないが、しゃぼん玉で傷を塞ぐといった応急処置ぐらいならば可能。


鉄筋コンクリートの壁を蹴破るレベルのパワーを持っているが、それでも歴代ジョジョの中ではそこまで筋力は高くない方である。ラッシュを打撃にはあまり用いておらず、また岩人間を殴ったりすると拳の方が傷んでしまう。

ラッシュ時は、空条承太郎空条徐倫と同じく「オラオラ」の掛け声を連呼する。

初ラッシュ時はオラの中にアラが混ざっていたが理由は不明。本体がすきっ歯であるため滑舌が悪く、噛んでしまったのかもしれない。


元ネタ

名称の元ネタは荒木飛呂彦氏お気に入りのミュージシャン、プリンスの同名曲から。ちなみに歌詞の内容は要約すると「僕のサトウキビを女の子の柔らかくて濡れている部分に突っ込んだら、砂糖(ではなく)を噴いた」というなかなかキワドイもの。


関連タグ

ジョジョの奇妙な冒険 ジョジョリオン 東方定助 スタンド

ジョジョの奇妙な冒険・スタンド一覧






ネタバレ

ここからはジョジョリオンの重大なネタバレを含みます!!!





















『S&W 超えて行く(ゴー・ビヨンド)』


そのしゃぼん玉はどこにも存在しない










『超えて行く(ゴー・ビヨンド)』


越えて行く


この物語のラスボスとの戦闘中に定助が発現した(もしくは既に発現していた)ソフト&ウェットの新たな能力、スタンドや指から出す通常のしゃぼん玉とは違い、肩にある星型の痣から発生する。見た目はそのまま、輪郭のようなものがうっすらと見えるしゃぼん玉であり、定助の使う他のそれとは明らかに違う異彩を放っている。


豆銑礼は「無限ゼロに近い、限りなく細い線が爆発的な回転によって完全なゼロとなり、存在しなくなっている」ゆえに「この世に存在していない」が「回転だけが存在している」のだと見出している。


無限小(数学的には「1⁄∞」)の細さの“糸”が、球状(泡型)に超高速回転しながら範囲空間を削っているため、“物理としては存在していない状態に限りなく近いが、回転という事象だけが発生している”。


能力は「この世の条理やあらゆるものを"貫通"して越えて行く」能力。

“理論上は存在していない(に限りなく近い)”ため、その回転が及ぼす“えぐり取られたという結果”は、壁や物体など物理存在は言うに及ばず、あらゆる害悪の理(ことわり)を強制的に遠ざけるスタンド能力に干渉されることなく到達させられる。


加えて、“物理的に存在していない(に限りなく近い)現象”であるため、ペイズリーパークの“進むべき道に導く能力”と組み合わせることで、スマホ画面に映っているだけの光景を介して対象に到達する(“存在していない”ため、移動に対しても物理の制約を受けない)ことも可能。

文字通り次元や概念、条理も全て貫通して“結果”だけを残す能力である。


威力に関しては豆銑礼の服を貫通して肉体に大穴を空けていたり、ラスボスに命中した際には脇腹を抉り取った上で体を大きく吹き飛ばすなどかなりの高威力となっている。また貫通した部分が削られる描写も存在するので、クリームやザ・ハンドのような「削り取る」能力も備えていることが分かる、ただこれらのスタンドと大きく違う点は、軌道上にいる限り何がなんでも当たること。

ジョニィのAct4が絶対殺すマンならば、こちらは絶対干渉されないマンと言ったところだろうか。

要はルール無視攻撃である。



ただし重大な欠点として『存在していない』が故に発動者の定助でさえコントロールが不能

つまりここまで強力な能力を有しているにも関わらず当たるかどうかは運次第というかなりの曲者なのだ。無論、狙って当てるのは困難を極め、定助自身も発現したばかりで使いこなせていないのか最後までワンダー・オブ・Uには当たらず、万事休すかと思われたが・・・・・・



その後、彼女進むべき道に導く能力により、倒すべき敵へ一直線へ向かっていくという『奇跡』を起こした。

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