概要
カオリはCygamesのスマートフォンRPG『プリンセスコネクト!Re:Dive』のキャラクター。
無印版の喜屋武香織にあたる。
プロフィール
人物
琉球語と日に焼けた肌が特徴の元気な犬系獣人族の女の子。
【自警団(カォン)】のギルドメンバーの中でもかなりの軽装で露出度が高く、抜群のプロポーションを誇る。更にR指定のかかる部位が見られても恥ずかしいと感じず、必要あらば主人公の前でも平気で服を脱ごうとする。
踊りが趣味でギルドハウスでも踊っている。
また、天然かつお気楽でマイペース。ロード画面の1コマ漫画ではマコトが昼から特訓すると言っていたにもかかわらず、夕方に来た上にお日様が出てるからまだ大丈夫だと言ってのけている。割と本能に従って生きているところがあり、快楽主義的なところもある。
好物はゴーヤ。曰く、故郷の味がするらしい。
しかし上記の性格とは裏腹に、ギルドハウスを襲撃したクリスティーナの行動に違和感を覚えるなど勘が鋭く、頭の回転も早い。一方で考えていることをそのまま口にする悪癖もあり、敵の目の前で作戦を1から10まで味方に口頭で説明して敵からバカにされた。
【自警団(カォン)】には行き場がなかった折に仕方なく参加したに過ぎないが、現在では有数の戦闘要員として重宝されている。ちなみに彼女の強みはその身軽さを生かしたフットワークにあり、相手の攻撃を受け止めるのは苦手とのこと。
後何がとは言わないが、ユニオンバーストのたびに揺れる。ものすごく揺れる。
イベント『ヴァンパイアハンター with イリヤ』ではマホと共に出演。
「伝説の吸血鬼」が復活したという噂が流れ出したため、マホと共に吸血鬼を退治しようとするが、その途中で出会った幼女の正体こそが…といったストーリー。
ちなみに吸血鬼の対策としてカオリが持ち出したのは、ニンニク…ではなくゴーヤっぽいものである。
エンディングアニメではゴーヤっぽいものが食材に用いられている。
サマーイベント『真夏のマホマホ王国 波打ち際のソウルサマー!』ではマホ、マコトと共に出演。
海辺でマホのぬいぐるみ達が消えてしまうという事件の黒幕だった「マジムン」という言葉の意味や対処法を知っていたため、事件解決に一役買っている。
また同イベントにて、マジムンをイメトレでやっつけるミニゲーム『カオリのマブイ式空手道場』を遊ぶことができた。
左右からマジムンが接近してくるため、そのタイミングに合わせてタップして倒すことでスコアを獲得していくシステムである。獲得スコアによってマナやジュエルの他、特別な称号も貰えた。
ちなみに着ているものは水着なのだが、露出度等は通常と大して差がなく(作中キャラからもツッコミがある)、通常カオリの★3が水遊びをしているイラストなので、キャラ選択で間違えないように注意。
★3開花イラストでカスミと共に映っている方が水着カオリである。★3イラスト同士なら、目が開けてるか閉じてるかで見分けることもできる(目を開けてる方が水着カオリ)。
TVアニメ版にはOPと第1話ラストにセリフ無しで登場したが、本編には未出演となった。
スキル
通常
ユニオンバースト | 琉球犬ナックルアロー | 敵単体に物理特大ダメージ |
---|---|---|
真・琉球犬ナックルラッシュ | 自分の物理攻撃力中アップ(永続)+敵単体に物理極大ダメージ | |
スキル | 正中線突き | 敵単体に物理中ダメージ |
正中線突き+ | 敵単体に物理大ダメージ | |
精神統一 | 同一敵に攻撃するたびダメージ上昇(5回まで累積) | |
EXスキル | 琉球犬式練気術 | 物理攻撃力中アップ |
琉球犬式練気術+ | 物理攻撃力大アップ |
サマー
ユニオンバースト | 琉球犬アラウンドシュート | 範囲内の敵に物理中ダメージ(攻撃対象の数が多いほどダメージ増加) |
---|---|---|
スキル | 円心裂波 | 範囲内の敵に物理小ダメージ+敵単体を小さくノックバック |
円心裂波+ | 範囲内の敵に物理中ダメージ+敵単体をノックバック | |
琉球犬唄 | 自分の物攻大アップ+範囲内の味方の行動速度中アップ | |
EXスキル | 琉球犬式蹴脚術 | 物理攻撃力中アップ |
琉球犬式蹴脚術+ | 物理攻撃力大アップ |
キャラステータス
通常
【物理】
最前列で、累積スキルでダメージを繋ぐ南国娘。
スキル「精神統一」を発動すると、カオリが攻撃する度に敵に効果が累積し、次のダメージがどんどん増えていく。
見た目通りの前衛物理アタッカーの犬系獣人少女。
物理攻撃に特化したスキルと、クリティカル率UP・TP上昇効果がある装備による強力なユニオンバーストの連発で、敵をボコボコ殴り続ける。
説明にもある「精神統一」スキルは特に強力であり、スキル使用後に同一の敵に攻撃していく度に、最大五回までダメージが上昇していくため、継続火力は非常に高い。
弱点は、カオリ自身の防御力は星が低いと紙装甲なうえ、序盤で確実に手に入るペコリーヌよりも前に配置されるため、敵の攻撃をもろに食らいやすいこと。初心者が何も考えずに編成すると、バトル開始直後にあっさりと倒されてしまう。
そのためミヤコやジュンなどのカオリよりも前に位置するタンクを置いたり、2番目・3番目のキャラを狙う敵の攻撃に対してはノゾミなどの回復スキル持ちのキャラを入れるなど、最初のうちは繊細な立ち回りが必要になるキャラ。
また、「精神統一」はスキル発動後に攻撃した敵に攻撃を当てないと効果が出ないため、通常の雑魚戦やアリーナ戦では真価を発揮しづらい。
とはいえ素の火力自体が非常に高く斑なく安定して大ダメージを稼げるので通常クエスト・アリーナ共にお呼びがかかることも。ノゾミを3番目に配置して敵の攻撃を受けてもらいつつダメージを稼ぐ、ツムギの初手キャプチャーストリングをタンクに肩代わりしてもらうといった使い方があるのだ。
一方、クランバトルなどのボスバトルではアタッカーとして使いやすい。
星を上げることで、アタッカーとしてはまぁまぁとなる物理耐久力に加えHP吸収と大ダメージでモリモリ回復するため、ノータンクの先陣を切っていける。
2019年2月28日に実装された専用装備「球陽唐手秘伝ノ書」によるスキル強化は付帯効果が一切なく地味な印象を受けるが、強化スキルである「正中線突き」の使用頻度が高く、装備そのもののステータス補正によるクリティカル率の上昇により火力にさらなる磨きがかかる。
メモリーピースの収集手段はプリンセスアリーナコインか『ヴァンパイアハンター with イリヤ』のサイドストーリーの2種。
Pアリーナコインの交換対象キャラは、アリーナで大活躍できるアタッカーハツネや、クランバトルの魔法アタッカーとして活躍しやすいアンナの優先度が高くなりがちなため、カオリの優先度はやや低め。
一方、『ヴァンパイアハンター』ならばスタミナ消費のみで簡単に集められるため、カオリのメモリーピースを集める際はそちらの方をおすすめする。
キャラのインフレが進んだ2020年8月現在、火力特化の物理キャラとしては★6ヒヨリや専用装備付きのムイミに席を取られがちになっていた。
とはいえ★6の追加によって再び前線のアタッカーに復帰する可能性が出た為、まだカオリを育成してない人もできる限りメモリーピースの回収はしておきたい。
★6
「てぃーだよりも熱く輝いてみせるさー」
2021年7月8日、『★6才能開花』によってカオリに『★6』が実装された。
ユニオンバーストが「琉球犬ナックルアロー」から「真・琉球犬ナックルラッシュ」に変化し、セットボーナスによって物理攻撃力・TP上昇・HP吸収が大きく上昇する。
新UBの「真・琉球犬ナックルラッシュ」は物理系最強クラスの攻撃倍率を誇るばかりか自分の物理攻撃力を上げる効果も追加された。
この攻撃バフは永続でありバフ消しで消されない限りどんどん火力が上がり続ける。
ぶっちゃけ物理版正月キャル的な存在となっている。
当然この威力は尋常ではなく味方のバフも併せて撃てば非常に硬いタンクすらワンパンで落としてしまう程の威力を誇る。アリーナでは防衛中心編成のタンク撃破要員としての活用例も増えた。
だが真価はボス戦であり尋常な威力のUBは長期戦になりがちなボス戦でこそ輝く。編成次第では何とダンジョンEX3のラースドラゴンをバフ消し前に倒すことが可能となっている。
これによりクランバトルでも再びエースアタッカーとして使われることになるであろう。
サマー
【物理】
中衛で、敵をまとめてなぎ倒す、真夏の南国娘。
吹き飛ばし効果を持つスキルで敵をまとめ、攻撃対象が多いほど程、威力を増すユニオンバーストで敵をなぎ倒す。
イベント『真夏のマホマホ王国 波打ち際のソウルサマー!』に合わせて登場した、かつて期間限定であったサマーバージョンである水着姿のカオリ。
期間限定ガチャのマコトやマホと異なり、カオリはイベントミッション達成によって仲間にすることができる。
通常版とは打って変わって範囲攻撃がメインウェポンのアタッカーとなった。
隊列は中衛に移動しているが、黄金コンビとして有名なイリヤとサレンの間に割り込む配置である。性能上イリヤと水着カオリを同時起用することはあまりないだろうが留意が必要。
ユニオンバーストの範囲が広く、中衛キャラを先頭にして敵との距離を近づければ後衛のキャラにまで攻撃が届くようになる。三線を奏でて自身の攻撃力と味方の行動速度を上げる「琉球犬唄」の範囲も広く、ほぼ味方全員が効果の対象。
またTP上昇のパラメータが高いため、UBで相手をまとめて撃破することができれば、UBで空になったTPが即座に全快する。状況次第ではUBを延々と繰り返して敵を全滅させるというとんでもない光景が見られることもある。各SNSやTwitterでもすぐに取り上げられ、配布キャラだからと甘く見ていた多くのプレイヤーを驚愕させた。
アリーナではリマ、水着カオリの順に並べて、開幕の攻撃をあえて水着カオリに受けさせることでTP回復させ、UBの発動を早める戦法がよく使われた。ここにユキやサレンも投入すれば、3ターン目にはUBを発動できる布陣が完成する。速攻に拘らないなら、距離が近く耐久が高めで自己回復もできるミフユを盾にするのも有り。
しかし防御ステータス(特に魔法防御)が低いため、最初の数ターンに範囲攻撃を連打されるとあっさり沈むことがある。上のリマを使った編成例でもリマが突撃する前に、ダメージを受けすぎて即死するという本末転倒な事態になることがある。できるだけ才能開花で耐久を強化しておきたい。またこれは水着カオリに限った話ではないが、暗闇状態になると肝心のUBが当たらなくなり何もできなくなる。
クランバトルでもマルチターゲット方式の場合編成されることがある。
ダンジョンEXTREME3ボス「ラースドラゴン」もマルチターゲットを持っているため、物理パーティで挑む際は編成の候補に挙げられる。
2020年7月10日には他の水着自警団と共に専用装備「琉球犬式・神舞之籠手」が実装された。
「円心裂波」が強化され、吹き飛ばしの距離が上昇し、基礎威力も2倍近くに上がったため、アリーナ・マルチターゲットボス両方で使いやすくなった。
2021年6月18日にイベントがサイドストーリー入り。これにより限定枠から外れ恒常キャラになった。
関連イラスト
関連項目
タマキ…中の人がアイドルマスターシリーズにて沖縄のアイドルを演じている。逆にカオリの中の人は猫キャラアイドルを演じておりキャラと声が入れ替わった格好となっている。なお、プリコネの話題で前川と書かれた場合は基本カオリを指す。