初恋

はつこい

初恋に勝って人生に失敗するというのは良くある例で、初恋は破れる方がいいという説もある。（三島由紀夫）

初恋とは

ここでは1について解説する

解説

生まれて初めて経験する恋。ほとんどの人間が誰しもが一度は必ず経験するものである。

無意識であることも多く、同性なのか異性なのか思い出せないことも、二人以上の人物を同時に好きになってしまうこともある。

当然ながら二度、三度と経験することはないが、創作の中では、記憶喪失になったり、幼少時の記憶を忘れてしまったことで、複数回初恋するというシチュエーションも存在する。

長い間一緒に居過ぎて、いつ初恋になったかわからない事も多い。

この辺りを成就させるのは非常に難しいと言えるだろう。

されど世界には、この中の2つの属性を合わせ持つ相手を射止めた強者も存在する。(漢のロマンの記事参照)

子供の頃に観ていたアニメの登場人物に夢中になったという経験を持つ人は多いだろう。

だが、しかし！それを平然と公言できる人間はヲタクが多い。

そもそも一般人は、アニメキャラを初恋にカウントしはしない。逆に黒歴史である可能性が高い。

「好き」になった人が幾重にも重なり合い、初恋の人物像が抽象的になっているパターン。

無意識のうちに、家族、親友（同性）、理想、自分自身を重ねているパターンもある。

精通、初潮に伴う性への目覚めを「初恋」とする考え方もある。

似た言い回しに、「恋に恋するお年頃」があり、恋心自体が初恋の対象で、夢の回廊がドロステ効果になっている。

性格が悪い人が他人の恋愛経験に探りを入れても、真相を知ることができるのは本人とその彼氏・彼女だけなのだ…（なお、性別は問わないらしい）。