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2021-08-18 15:58:46 バージョン

DokiDokiLiteratureClub!

どきどきりてらちゃーくらぶ

『Doki Doki Literature Club!(ドキドキ・リテラチャークラブ)』とは、Team Salvatoにより制作されたビジュアルノベルゲームである。

Will you write the way into her heart?(心に届く詩を書いてくれない?)


※このゲームはお子様や精神を乱されやすい方には向いておりません。


概要

Team Salvatoにより制作されたビジュアルノベルゲーム

脚本・プログラミング・音楽はアメリカ人のDan Salvato(ダン・サルバト)。キャラクターデザインはSatchely、背景はVelinquentが担当。

略称は主に『DDLC』。日本語版タイトルは『ドキドキ文芸部!』。


2017年9月22日Steamまたはitch.ioで公開(Pay what you wantであり、何円で購入するかはプレイヤーが決める。無料も可)。対応機種はWindowsMacOSLinux。ゲームエンジンはRen'Py。最新バージョンは1.11。


発売僅か数日でミームを量産するようになるなど、英語圏のオタク層に大きな反響を及ぼした作品であり、ネット流行語100では2018年に65位を記録している。


ダウンロードコンテンツである「DDLC Fan Pack」では、リミックスやアレンジ、未完成やゲーム未収録曲を含むサウンドトラック、デスクトップ用とモバイル用の2種類であるCG高解像度版の壁紙、開発者のメモなどが含まれたコンセプトアートデジタル冊子が収録。価格は10ドル、日本円では980円で発売されている。


2021年には『ドキドキ文芸部プラス!』がPlayStation 4 / PlayStation 5 / Nintendo Switch / Xbox One / Xbox Series X / Xbox Series S / Steamで発売。追加要素に加え、ビジュアルのHDリマスター化が行われた完全版である。詳細は該当記事を参照にて。


あらすじ

(公式サイト及び配信サイトから引用、文章を翻訳・一部意訳)


こんにちは、私はモニカ!


文芸部へようこそ!私の夢は大好きなことを通して、特別なものを作り出すこと。新入部員のあなたには、その夢をこの可愛いゲームで実現させるお手伝いをしてほしいの!


部活は毎日個性豊かなかわいい部員たちとのお喋りと楽しい活動でいっぱい!


幸せを大事にする、太陽のように元気なサヨリ

芯が強くて、ちょっと小悪魔なナツキ

本の世界に安らぎを見出す、ひかえめでミステリアスなユリ

…そしてもちろん、部長のモニカ!それが私!


私はあなたがみんなと友達になって、文芸部をみんなにとってより特別な場所にするお手伝いをすることにすっごくわくわくしてるわ。でも、私がもうあなたを恋人だと言えるならー誰よりも私と多くの時間を過ごすって約束してくれる?♥


作風

所謂、日本の学園モノ恋愛アドベンチャーゲームを強く意識されており、背景もキャラクターも日本っぽいものの、公式で対応する言語は今のところ英語だけである(非公式ではあるが、有志による日本語化パッチが配布されている)。


ストーリーは、男子高校生である主人公が、幼馴染の女友達に誘われて学校の文芸部に入部し、個性的なヒロイン達と仲良く日常を過ごすという展開である。一般的なアドベンチャーゲームと違い、選択肢ではなくプレーヤー自身が詩作でストーリーを進めるという斬新なシステムである。


そんな明るいデザインと紹介文により一見すると一般的な美少女アドベンチャーゲームと思えるが、オフィシャルサイトでは「子供や感情に動かされやすい人には向いていない」。さらに、Steamにおいてつけられたタグでは、「精神的恐怖」などと明記され、なんだか不穏な空気が漂うゲームである。


登場人物

主人公

プレーヤーの現身となる男子高校生。

これといった趣味も持たず、部活に所属することも考えていなかったが、幼馴染のSayoriに誘われ、文芸部に入部することになる。それぞれ個性豊かな女子生徒たちに囲まれ、今後彼女たちとの関係の進展を仄かに期待するが…


Sayori(サヨリ)

Sayori>_<


主人公と同じ学校に通う幼馴染の女の子。

文芸部では副部長を務めており、主人公を文芸部に誘った。天真爛漫で明るいが、主人公に毎朝のように起こされるなど少々ルーズなところがある。その持ち前の明るさで文芸部の雰囲気を和やかにし、部内で起こった些細なイザコザの仲裁に入ったりなど、個性の強い面々の間を取り持つ潤滑油のような役割を果たしている。


Natsuki(ナツキ)

Natsuki >_<


文芸部に所属する小柄な少女。

主人公たちよりも一学年下の後輩で、部員では最年少であるが、気が強く、誰に対しても強めの口調で当たる。しかし根は素直であり、主人公や性格趣向が正反対のYuriとも打ち解けたいとおもっている。お菓子作りが得意で、部内ではよくカップケーキを振る舞っている。


Yuri(ユリ)

Yuri >_<


文芸部に所属する女子生徒。

黒髪のロングヘアーが印象的なお淑やかな雰囲気を持つ、小説を愛する文学少女。人見知りな性格で、発言を考え込んで会話中に黙り込んでしまうことも多々あるが、自身の好きな本の話題になると饒舌になる。部内では、皆に美味しいお茶を振る舞うために拘りのティーセットを常備したり、主人公に対しても早く部に馴染めるように本を貸し与えたりするなど細やかな心配りを見せる。


Monika(モニカ)

Just Monika >_<


文芸部の部長。

才色兼備で学校でも人気が高く、主人公からすれば高嶺の花のような存在。個性豊かな部員たちの取り纏め役であり、文芸部の活動について様々な提案をしている。新入部員である主人公に対しても親身に接してくれており、詩の執筆などについて色々なアドバイスをくれる心強い存在。


関連動画

公式トレーラー

  • Doki Doki Literature Club! Trailer


関連イラスト

Doki Doki Literature Clubセンシティブな作品

Wholesome

Doki Doki Literature Clubようこそ!!文芸部!!!

Classroom Tea Party


関連タグ

開発スタジオTeam_Salvato
スタッフDan_Salvato Satchely Velinquent
ジャンル洋ゲー フリーゲーム ギャルゲー ビジュアルノベル ホラーゲーム ほのぼのダーク ハートフルボッコ
関連事項文芸部(DDLC)
表記揺れDDLC / ドキドキ文芸部! / 心跳文學部 / 두근두근문예부
登場人物Sayori(DDLC) Natsuki(DDLC) Yuri(DDLC) Monika(DDLC) MC(DDLC)
二次創作・派生
users入り
関連作品
  • ドキドキ文芸部プラス!:2021年に発売された完全版
  • Project Libitina:次回作と思われるゲームの名称(ネタバレ注意
  • かたわ少女:オール外国人制作・日本風ギャルゲーつながり
  • MoeEra:ロシアのビジュアルノベル、一部本作との共通点がある
  • ゆめにっき / Eversion:Dan Salvatoが、これらのゲームに見られる「不気味の谷現象」に強く影響を受けている

外部リンク

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