GAT-Xシリーズ
じーえーてぃーえっくすしりーず
第1期GAT-Xシリーズ
大西洋連邦のMS開発計画「G計画」で開発された機体、通称『G兵器』とも呼ばれるデュエル、バスター、ブリッツ、イージス、ストライクら5体からなるGAT-Xシリーズである。後発で出るGAT-Xシリーズの登場以降は、「初期GAT-Xシリーズ」「前期GAT-Xシリーズ」「第1期GAT-Xシリーズ」などの呼称に変化する。
フェイズシフト装甲や携行型ビーム兵器と言った最新技術、そしてコズミック・イラにおける「ガンダム」の始まりでもある。
詳細は第1期GAT-Xシリーズを参照。
第2期GAT-Xシリーズ
第1期GAT-Xのデータが収集された時点で、地球連合軍において開発されたG兵器のシリーズ。開発は軍需産業複合体の主導である。ハルバートンと反目していた派閥であるが、ヘリオポリスでの開発時にも理事であるムルタ・アズラエルの腹心であるウィリアム・サザーランドに査察させていたため技術を引き抜く事は容易であった。
「後期GAT-Xシリーズ」「第2期GAT-Xシリーズ」などの呼称が用いられる。
詳細は第2期GAT-Xシリーズを参照。
該当機種(第2期GAT-X)
GAT-X131 カラミティガンダム
GAT-X133 ソードカラミティ
GAT-X252 フォビドゥンガンダム
GAT-X255 フォビドゥンブルー
GAT-706S ディープフォビドゥン
GAT-707E フォビドゥンヴォーテクス
GAT-X370 レイダーガンダム
GAT-333 レイダー制式仕様
アクタイオン・プロジェクト
ユニウス条約締結後に企画されたファントムペイン主導のMS開発計画。従来のマスプロダクトを前提とした機体では性能向上に限界が見られたため、第1期GAT-Xを再生産し、パイロットに合わせたカスタマイズを施す事で強化を図った意図したワンオフ機であり、CE73年からの戦争期で多くみられたカスタムメイド機の潮流に乗ったコンセプトの一つである。
なお、ファントムペインが関与したのは第1期GAT-Xのみである。その後の第2期GAT-Xとプロトアストレイは厳密に言えば、プロジェクトの成果を用いてアクタイオン・インダストリーが独自に開発したものになる。
フジヤマ社製ガンダム
上述のアクタイオン・プロジェクトに企業チームの一社として参加していた東アジア共和国のフジヤマ社が開発した、MS産業の売り込みをかけたコンセプトモデル。該当機種はライゴウガンダムのみ。