CV:瀧本富士子(ドラマCD版)/高山みなみ(ドラゴンクエストライバルズ)
※ライバルズで声を担当する高山みなみ氏は、ドラクエ関連では過去に漫画「ロトの紋章」のコミックCD版にて主人公のアルスの役を務めていた。
概要
『ドラゴンクエストⅥ』の登場人物。15歳の少年であり、本作の主人公の一行では最年少。
ゲントの村の住人。ゲントの村長の孫。
黄色い帽子と法衣、それに眼鏡がトレードマークである。帽子の下はスキンヘッド。
僧侶系のキャラであり、回復呪文を複数唱えられる。
一人称は「私」あるいは「ぼく」。DS版では一人称は全て「私」に統一。
生真面目で礼儀正しいが、思ったことを率直に述べることがあるため、時々毒舌に見えることも。
DS版で追加された会話システムでは、女性にモテる主人公に嫉妬したり、女装したバニーガールに天罰を願うという、意外と俗っぽい一面も明らかになった。
視力はかなり悪く、鏡を調べると顔を近づける描写がある。
ステータス
上記のように自動で回復呪文を使えるようになるほか(具体的に言えば僧侶で習得できる呪文のうち、スカラ、スクルト、ザラキを除けば全て自力習得が可能)、僧侶系キャラにも関わらず力と素早さのバランスがほどよく整っていて、どの職に就かせてもそこそこかそれ以上の能力を見せてくれる使い勝手の良いキャラクターである。
ただしレベルアップはメンバーで一番遅い。
そのためスライムと仲が良い、というイメージを持つ人も多い。
本家DQ4コマにもたびたびスライム系統と一緒に登場したネタが登場する。
攻略本によると、彼がスライム系モンスター用防具を装備できる理由は『体格が小さいため』らしい。
テリーと性能を比較されているが、実際のところテリーのパーティー内での立場をなくしているのはチャモロである。
育てていけば分かるのだが、力はテリーより少し低いぐらいでさして変わらず、それ以外の能力値も死にステのかっこよさを除けばHPは互角で全てがテリーの上位互換という後衛キャラとは思えないクラスで優秀なステータスを持っているため非常に強い。
僧侶系キャラで装備もそういった傾向のものが多いのだが、武器に関しては後半になれば前衛のものも多く装備できるため殆ど問題ない。
初期装備であるゲントのつえが優秀すぎるせいか、テリー同様に「ゲントの杖のおまけ」等と揶揄されることもあるが、上記の通り優秀なステータスを誇る。
小説版
久美沙織氏著の小説版では釣りが好きという設定があり、パーティの食料調達に貢献するほか、釣りができそうな場所にくるとどんな魚が釣れるのかに興味を示している。
最終的には海神のポセイドンから「釣聖」の称号ももらった。
この小説での一人称は「僕」であり、瞑想中に受けたお告げに従い、仲間に加わるという設定になっている。
漫画版
神崎まさおみ氏の漫画「ドラゴンクエスト 幻の大地」では、チャモロは年の割にませており、生意気でいけ好かない人物として描かれている。
仲間になった当初は減らず口が多かったが、ムドーの島でボッツに助けられてからは少しずつ丸くなっていき、ハッサンとは漫才コンビのような間柄になっている。とはいえ慢心は少し残っている。
外伝エピソードでは当初は髪の毛を伸ばしていたが、ゲント村に担ぎ込まれた女戦士のセリーナとの出会いを経て、古いと主張していた規則に従って頭を丸めた。
彼が身につけている帽子はセリーナからの贈り物という設定になっている。
関連イラスト
関連タグ
主人公(DQ6) ハッサン ミレーユ バーバラ テリー アモス
ニケ…中の人ネタ(瀧本氏)。魔法陣グルグルという作品自体ドラクエのパロディも多く、作者の衛藤ヒロユキ氏は以前『ドラクエ4コマ劇場』を描いていた時期もある。また、同作ではCDシアター(ドラマCD版)でのバーバラ役の吉田小南美氏やデスタムーア役の緒方賢一氏との共演も見られる。
江戸川コナン…眼鏡&中の人繋がり(高山氏)。ライバルズでの声優が発表されるとtwitterでトレンド入りした。
猪名寺乱太郎…中の人繋がり(高山氏)。眼鏡、一人称、真面目で地味な性格、山奥の村出身、回復に関連した役柄など共通点が多い。