概要
『ポケットモンスター Let's Go! ピカチュウ・Let's Go! イーブイ』に登場するキャラクター。
主人公同様『LPLE』で新たに登場したキャラクターで、リメイク元の『ピカチュウ』版のライバルであるグリーンとは全くの別人。両者が対面する場面も多い。
性格も大きく異なり、上から目線で何かと突っかかってくるような印象が強かったグリーンに比べ、前日に送ったメールでトレーナーの心得として基本操作を伝える、研究所に向かう前に呼び出しにくる、溜めた賞金で買ったキズぐすりをプレゼントしてくれるなど、主人公とは友好的な関係になっている。
一方でニドリーノと合体してしまったマサキを見て激しく取り乱し、そのまま勢いで事情を知らぬ主人公に勝負を吹っ掛けるなどビビりな一面もある。
ロケット団に対する反応もリメイク元のグリーンとは対照的で、積極的に協力してくれる。最後はグリーンと同じくカントー四天王を撃ち破り、チャンピオンとして主人公に立ちふさがる。
上記の性格のためエンディングでのオーキド博士の指摘も「優しすぎるが故に一瞬の隙を生んで敗れた」となっている。
後日、主人公に敗れた後、毎回グリーンの下を訪れ修行をつけてもらっている。
名前について
リメイク元と同様に自由に名前を付けられるが、これまでの名前を自由に付けられるライバルとは異なり、あらかじめ用意された選択肢、何も入力しなかった時の名前、初めから入っている名前のいずれもが存在しない。
このため彼はシリーズ初となる、デフォルトネームが存在しないライバルである。
このため、ファンからはデモプレイで付けられている「シン」という名前(由来は恐らく「進」だと思われる)で呼ばれる事が多い。
ちなみに海外でシンに相当する名前はTrace(トレース)。
日本語に訳すと『足跡』という意味で、こちらでも主人公2名同様歩くことに由来するネーミングとなる。
手持ちポケモン
上記の関係でリメイク前や『FRLG』のライバルと比べると、殿堂入り前の対戦が1回少なくなっている(具体的に言えばシルフカンパニー内での対戦がない)。また、ポーズの種類もチャンピオン戦とそれ以外の2種類に減っている。
殿堂入り後のチャンピオン戦は防衛戦扱いとなるため、彼の肩書も「ポケモントレーナー」に戻る。
6回目以降手持ちに加わるガラガラは、とあるイベントが関係している。
回数 | 手持ち |
---|---|
1回目 | ピカチュウorイーブイ(Lv.6) |
2回目 | ピカチュウorイーブイ(Lv.7)、ポッポ(Lv.3) |
3回目 | ピカチュウorイーブイ(Lv.13)、ポッポ(Lv.12)、ナゾノクサ(Lv.12) |
4回目 | ピカチュウorイーブイ(Lv.21)、ピジョン(Lv.20)、ナゾノクサ(Lv.20) |
5回目 | サンダースorライチュウ(Lv.28)、クサイハナ(Lv.27)、ピジョン(Lv.27) |
6回目 | サンダースorライチュウ(Lv.51)、ピジョット(Lv.50)、ラフレシア(Lv.50)、ガラガラ(Lv.50) |
チャンピオン戦 | サンダースorライチュウ(Lv.57)、ピジョット(Lv.56)、ラフレシア(Lv.56)、ヤドラン(Lv.56)、ギャロップ(Lv.56)、ガラガラ(Lv.56) |
チャンピオン防衛戦 | サンダースorライチュウ(Lv.67)、ピジョット→メガピジョット(Lv.66)、ラフレシア(Lv.66)、ヤドラン(Lv.66)、ギャロップ(Lv.66)、ガラガラ(Lv.66) |
関連イラスト
関連タグ
グリーン(ポケモン)…リメイク元のライバル。本作では別人として登場している。