はちゃめちゃファイター

はちゃめちゃふぁいたー

「はちゃめちゃファイター」はNMKが1991年に販売したアーケード・シューティングゲーム。

概要

インストラクションカードにある表記は「KAWAUSO & TSUCHIBUTA IN HACHA MECHA FIGHTER」。

1991年にNMKが開発し、初めて自社販売した業務用横スクロールシューティングゲーム。2P同時可能。

1Pキャラは「かわうそ」、2Pは「ツチブタ」で、レシプロ機に乗り込んで戦うが、機体の下部から下半身が飛び出ており、脚をブラブラさせながら飛行する。そのようであるから自機の当たり判定が大きく、また敵も硬いものが少なくないため、キャラの可愛さ、軽快な音楽に比してゲームの難易度は高い。

操作系は8方向レバー、「攻げき」ボタン、「びっぐ」ボタン。

アイテムの「おぷしょん」を取るとオプションが最大4機つき、「つおい」を取ると自弾である魚介類が（ツチブタは野菜）、ウニ→ヒトデ→巻貝→イカ→鯛→カニ→マンボウと変化していく（ツチブタは栗→トマト→サツマイモ→だいこん→夏ミカン（ボンタン?）→カボチャ→かぶ）。「びっぐ」はストック制で、発動すると3-4秒ほど巨大化し無敵になる。その間は体当たりでも敵を倒せる。

画面の右端か画面の下にレバーを入れっぱなしにしていると、タイトーのナイトストライカーに於ける走行ポイントのように点数が加算されていく。両方は独立しているらしく、つまり右下に入れっぱなしにするとより高い点数が加算されていく。ただし右にスクロールするゲームであるから、初見でやるのは無謀である。