概要
JR九州が運行を予定している特急列車。武雄温泉駅から長崎駅までを往路は佐世保線・長崎本線、復路は長崎本線・大村線・佐世保線を経由するルートで土日祝日を中心に運転し、各ルート1日1本各ルート3時間程度を予定。いずれも喜々津駅~浦上駅間は長与支線を経由する。2022年秋からの運行を予定するいわゆる「D&S列車」の1つ。
列車名はベースとなったキハ40とキハ47に由来し、佐賀県、長崎県を九州の観光における“ふたつの星”として西九州エリアの魅力を多くの方々に感じていただくという思いも込められている。
コンセプトは「西九州の海めぐり列車」。有明海・大村湾の水面に映える“パールメタリック”を基調としたデザインとし、車体の随所にあしらった金色のロゴとラインが、西九州の美しい自然に映えるようデザインされている。
3両編成・全車指定席で2号車にはお客さまの共用スペースや販売カウンターを配置した「ビュッフェ・ラウンジ車」を連結し、客室乗務員により沿線の軽食、飲料、スイーツ等の販売を予定している。
使用車両
はやとの風編成といさぶろう・しんぺいの増結車からの再改造。これに伴いはやとの風は2022年3月の運転終了を予定している。
関連タグ
ドーンデザイン研究所水戸岡鋭治デザイン 水戸岡鋭治 D&S列車 佐世保線 長崎本線 大村線