概要
川から多くの土砂が流れ込んでいるためか、全体的に遠浅の海で干潟も広い。
毎年6月、佐賀県鹿島市では「ガタリンピック」が行われ、参加者が泥んこになるのがお約束となっている。
「海に生きるエイリアン」と評判のワラスボが生息するほか、昔はクジラもいたとされている。
近年は干拓事業により島原湾が陸地化、それ以降に「海苔」が不作となっていることもあり、熊本・福岡両県の漁協は島原湾干拓事業が原因ではないかと主張、行政に対して福岡・熊本両県の漁協が「河口堰」を開けることを、長崎の農協が「河口堰」を開けないことを主張する裁判になっている。