ジュウオウジャーに、レジェンドからの挑戦状!!
概要
2016年9月14日発売の『動物戦隊ジュウオウジャー Blu-ray COLLECTION』の付録として付いたオリジナルショートドラマ。全4話。
結論から言うと、全体的にメタ発言のオンパレードである。
あらすじ
ある日、スーパー戦隊の事を調べていたジュウオウジャー達の前に
赤の魂を受け継ぐ者、アカレッドが現れた。彼はまだジュウオウジャーを
40番目のスーパー戦隊と認めず、彼らに試練を与える。
果たしてジュウオウジャーは40番目のスーパー戦隊の資格を得る事が出来るのか!?
登場人物
デスガリアンから地球を守るために日夜戦う、1人の人間と4人のジューマンからなる一つの群れ。予告ではみっちゃんの姿がほとんど見当たらないが……?
レジェンド戦隊
歴代スーパー戦隊の赤の魂を受け継ぐ者。
若き戦士であるジュウオウジャーに試練を与える。
今回のレジェンドチームにおいても合同技を披露し、レジェンドチーム全員の力を合わせてのエネルギー弾を放った。
なお、初登場の前に伊狩鎧のスーパー戦隊大百科を持ち込んでアトリエで待ち伏せている。本当にヒーローか?
2011年に地球侵略を目論んだ宇宙帝国ザンギャックの元行動隊長。
アカレッドの助手役を担当するようだが…
2012年にヴァグラスから地球を守るために戦った36番目のスーパー戦隊・特命戦隊ゴーバスターズの追加戦士達…?
2013年にデーボス軍から地球を守るために戦った37番目のスーパー戦隊・獣電戦隊キョウリュウジャーの1人。
恐竜も現代か古代かの違いだけで動物だと主張。
2014年にシャドーラインから地球を守るために戦った38番目のスーパー戦隊・烈車戦隊トッキュウジャーの追加戦士。
列車=動く物、つまり動物という意味不明な主張をする。
2015年に牙鬼軍団から地球を守るために戦った39番目のスーパー戦隊・手裏剣戦隊ニンニンジャーの1人。
(ちなみに大和も1話目で人間だって動物だと言っており、劇中でもアムにそのことを持ち出された)
キョウリュウブルー・トッキュウ6号・シロニンジャーは変身後のみの登場だが、声はオリジナルキャストによる新録である。
試練
知恵
ジュウオウジャーは過去に活躍したスーパー戦隊について知ることになったが、詰め込み方式&クイズというジューマンにとって不利な体勢を強いられる。途中アムがふざけてジェラシットに紙飛行機をぶつけ授業が中断になったが、大和の説得で事なきを得た(?)。
最後にアカレッドが抜き打ちテストを行い、全員が合格した。
力
2人一組でトラックを引っ張る競争。陣とJに対し、ジュウオウジャーからはレオとタスクが挑戦し、結果は引き分けとなった。
勇気
箱の中身はなんだろなで勝負。相手は引き続き陣とJ、ジュウオウジャーからはセラとアムが挑戦。中身はなんと原作者の八手三郎。これはネタバレされた男性陣も恐怖におびえる。
しかし、勇気を出して顔をいじりまくったセラとアムによって正解が出て、見事クリア。
友情
5対5の力勝負。熱戦を繰り広げるもお互い後を引かず、合体技で決着を付けようとするが…
※以下、ネタバレ注意
実はアカレッド達はスーパー戦隊シリーズ40周年を記念した映画の出演権をジュウオウジャーから奪取するためだけに彼らに挑んでいたことが門藤の調べで発覚した。
シロニンジャー「バレちゃった~」
キョウリュウブルー「ほら、折角の記念作品だから、出たいじゃない」
トッキュウ6号「俺の生きる場所は、Vシネマだ!」
真実を知られて猶更後を引けないアカレッドたちは、再びジュウオウジャーたちに合体技を放とうとするが…
ジュウオウイーグル「でも、Vシネマの撮影、終わっちゃいましたよ?」
アカレッド「え?そうなんですか?」
そう、アカレッドは対決する以前に収録が終わっていたことを知らなかった。
そしてプロモ映像を見ると和解し、アカレッドから表彰状と称しスーパー戦隊大百科にジュウオウジャーの項目が記載され、一同は歓声。
全員で談笑した一方、友情の試練での攻撃で吹っ飛ばされたジェラシットは一人もがいていた。
「おし…まい…」