カリーナ(ONEPIECE)
かりーな
「最初に言ったでしょ 騙された方が負けなのよ」
人物
カジノ「グラン・テゾーロ」に所属する歌姫で、オーナーであるギルド・テゾーロのステージパートナーを務める。
後述する通り、ナミに匹敵する程の麗しい容姿が特徴の美少女であり、彼女とは浅からぬ因縁がある。
プロフィール
本名 | カリーナ |
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異名 | グラン・テゾーロの歌姫、女狐 |
年齢 | 19歳 |
笑い声 | ウシシ |
CV | 満島ひかり |
容姿
ナミに引けをとらないプロポーションの持ち主であり、劇中では大きく開いた胸元を見せつける色仕掛けや、座る時の頻繁に足を組む癖などの艶かしい仕草が強調されている。
紫色の長髪をまとめ上げて普段は帽子の中に納めている。プライベートでは豊満な胸元が拝めるサスペンダー付きのシャツや、大胆に見せびらかした太ももといった長い美脚を引き立たせる黒いホットパンツなど、ナミ同様に肌を大きく露出させたラフな服装を好む。耳にはキツネ型のイヤリングをしている。
その他にも、劇中では丈の短いドレスや、羽根つきの衣装(メイン画像の衣装)を着用している。
動向
その正体はかつて東の海で海賊専門の泥棒として活動していたナミと張り合い「女狐」と呼ばれた怪盗。歌姫をしているのもテゾーロの莫大な資産「テゾーロマネー」が狙いである。
ナミより一つ年下で、過去にちょっとした因縁がある。
テゾーロに言葉巧みに接近することで、テゾーロマネーが保管されている金庫のスペアキー製造に成功。グラン・テゾーロにやってきたナミに接触し、テゾーロの罠に嵌められた麦わらの一味に対し、協力してテゾーロマネーを奪う提案を持ちかける。
潜入作戦はテゾーロに見破られていたがそれを逆手に取り、自分たちが囮になることで真の目的である海水を確保するためテゾーロを欺く。
テゾーロが暴れ始めた際には、サンジのお姫様だっこ(サンジは完全に鼻の下を伸ばしていた。)でナミと戦線を離れるも、「ゴールデンテゾーロ」と化したテゾーロの圧倒的な力に絶望しかけ、ナミと共に危機に陥るが、ルフィとロビンに救われる。ルフィがテゾーロを倒すとナミに別れを告げ爆発が迫るグラン・テゾーロを遠ざけるため、ひとり船に残った。だが、これはカリーナの仕掛けたハッタリで船にいた全員を出し抜き、グラン・テゾーロを船ごと奪っていった。
余談
声を担当した満島ひかりは元歌手であり、アニメの2代目OPテーマ「Believe」、劇場版第2作目『ねじまき島の冒険』と同時上映だった短編作『ジャンゴのダンスカーニバル』の劇中歌「Ready!」を歌っていたFolder5のメンバーである。
終始ナミと共に活躍するキャラだが、素晴らしい好演をみせている。
満島とゾロの声を演じた中井和哉氏とは『ウルトラマンマックス』でもマックスとエリー役で共演している。
カリーナは次回作『ONE PIECE STAMPEDE』のオープニングで再登場しており、海賊万博のイベントのミスコンに参加していたが、実力差でナミに優勝をかっさらわれ、悔しがっていた。また、バカラも同じミスコンに参加していた。