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スライ・クーパーの編集履歴

2012-02-11 20:34:51 バージョン

スライ・クーパー

すらいくーぱー

ソニー・コンピュータエンタテインメント (SCE) が発売したテレビゲームのシリーズ、またはそれに登場するキャラクターの名前である。開発はサッカーパンチプロダクションズ。

『怪盗スライ・クーパー』(かいとうスライクーパー、Sly Cooper) はソニー・コンピュータエンタテインメント (SCE) が発売したテレビゲームのシリーズ、またはそれに登場するキャラクターの名前である。開発はサッカーパンチプロダクションズ。


概要

代々義賊の家系の末裔として生まれたアライグマの青年「スライ」が、天才的頭脳を持つカメの「ベントレー」や体力が自慢であるカバの「マーレー」などの仲間たちの協力を得ながらフィールドを進んでいくアクションゲーム。公式には「怪盗アクションゲーム」と称されるように、主人公スライが織りなす怪盗ならではの特有の動き「怪盗アクション」をシリーズの売りとしている。 日本ではあまりなじみは無いが、海外では結構人気がある。


また、シリーズの特徴の1つとして、ムービーシーンが全てアメコミ調に描かれていることも挙げられる。


タイトルに怪盗とあるように、主人公スライは怪盗である。しかしゲームシステム自体は基本的に「物を盗む」という趣旨のゲームではない。特に第1作目は、クラッシュ・バンディクーを筆頭とする「ゴールに向かってルートを進む」傾向が強く、いわば「怪盗」という肩書の正義のヒーローが悪を討つといったゲーム内容である。


第2作目ではゲームシステムが一新された。エピソードごとに1つの街が再現された箱庭ステージ内で、与えられたミッションを遂行する形式である。また、以前はなかったライフゲージが設定されたり、ベントレーやマーレーなどのサブキャラクターも操作可能になったりとより革新的な変更がなされている。ミッションの幅も敵アジトへの潜入から盗撮、窃盗など「怪盗」そのものに趣をおいている感がある(ただし、あくまでも狙うのは悪党のみという原則は守られている)。


第1作目にあたる『怪盗スライ・クーパー』(Sly Cooper and the Thievius Raccoonus)は2002年(日本では2003年)に、その続編にあたる第2作目『怪盗スライ・クーパー2』(Sly 2: Band of Thieves)は2004年(日本では2005年)に発売。また、国内では2作目までしか発売されていないものの、海外では3作目『Sly 3: Honor Among Thieves』(2005年)が発売されている。


2010年には上記3作のコレクションパッケージ『スライ・クーパー コレクション』(The Sly Collection)がプレイステーション3向けに発売予定(日本では2011年)。この『スライ・クーパー コレクション』には日本未発売だった『Sly 3』の日本向け仕様が新規制作され収録されている



怪盗スライ・クーパー(原題:Sly Cooper and the Thievius Raccoonus / 2002年 )

あらすじ

アライグマの主人公スライ・クーパー・ラクーンは先祖代々義賊の家系に生まれる。「怪盗」とは名打つものの、クーパー家は「決して善人からは盗まない」という趣旨に基づいて行動し、悪党のみを狙う。スライが9歳のときのある日、彼はクーパー家の祖先たちが編み出した技を記した書物「ラクーナの秘伝書」を父親から受け継ぐことになっていた。ところがその晩、スライの父は突然襲撃してきた5人のギャング「デアボリック・ファイブ」の手によって殺されてしまう。ギャングは「ラクーナの秘伝書」を持ち去り逃亡。施設に送られたスライは、そこでカメのベントレー、カバのマーレーという頼もしい仲間を得る。立派な青年にまで成長したスライは、父の敵を討つとともに奪われた「ラクーナの秘伝書」を取り戻すために、2人の仲間を連れてデアボリック・ファイブを探しに行く。



主要キャラクター

スライ・クーパー・ラクーン(声:関智一)

世界を股にかける由緒正しき義賊クーパー一族の末裔。詳細はあらすじ参照。18歳。


ベントレー・ワイズタートル(声:真殿光昭

タマゴの時から孤児院に送り込まれたの青年。天才的な頭脳でコンピューターシステムにハッキングするのが得意。IQの値は255。18歳。


マーレー・ザ・ヒッポ(声:長嶝高士

孤児院の時からスライの弟分になっていたカバの青年。ドジを踏むことが多いが、スライのためならどんなに困難な状況でも乗り越える度胸を持っている。ちなみに、HPの調書によると、ピザの落としすぎで何度もピザ屋をクビになった経験があるらしい。ドライビングテクニックに関しては、国際A級ライセンスを持っている。18歳。


カルマリータ・モントーヤ・フォックス(声:真琴つばさ

スライ達を追い掛け回しているキツネの女性警部。成績優秀で、かなりの美人とのこと。武器は相手を痺れさせる弾を撃つ「パラライザー・ショック・ガン」という銃。21歳。


デアボリック・ファイブ


ローリー・ザ・ストームマスター(声:亀山助清

元金持ちであったデアボリック・ファイブのメカニック担当。退屈しのぎとして、ウェールズ地方のたくさんの船を難破させてた。


マグショット・ザ・ギャングマスター(声:廣田行生

グランドキャニオンでイカサマカジノを経営するギャング団の大ボス。いじめを見返すために鍛え始めたボディは、今や無敵を誇る。


ミズ・ルビー・ザ・マジックマスター(声:磯辺万沙子

ハイチ共和国の密林地帯に住んでる霊能力者。怪しげな魔術とソウルフルなダンスが得意。


パンダキング・ザ・カンフーマスター(声:茶風林

元花火職人見習いで炎を扱う中国拳法「ファイヤー・カンフー」の使い手。地元から追放された恨みを晴らすべく、火薬の腕を磨いてる。


クロックヴェルク・ザ・イビルマスター(声:楠見尚己

デアボリック・ファイブのリーダーである機械仕掛けの老フクロウ。クーパー一族に復讐するため、自らの肉体を機械に変えた。


主題歌

「Black Jack」 - 東京スカパラダイスオーケストラ

http://www.nicovideo.jp/watch/sm5716416


怪盗スライ・クーパー2(原題:Sly 2: Band of Thieves / 2004年)


あらすじ

先の戦いから2年。前作のボス、クロックヴェルクの残骸はインターポールによって厳重に保管されていた。しかし、その残骸は「クロー・ギャング」なる悪党一味に奪われてしまった。クロックヴェルクが復活してしまえば、世界は悪夢に包み込まれてしまう。それを阻止するために、スライ、ベントレー、マーレーの3人は再び立ち上がる。


主要キャラクター

スライ・クーパー・ラクーン(声:関智一)

ベントレー・ワイズタートル(声:真殿光昭)

マーレー・ザ・ヒッポ(声:長嶝高士)

カルマリータ・モントーヤ・フォックス(声:真琴つばさ)


クロー・ギャング

ナイラ(声:小林沙苗〈スマブラ

インターポールに所属したホワイトタイガーの若き巡査。カルマリータの部下としているが、スライ達にクロー・ギャングのボスのアジトやインターポールの情報を教えた謎の多い女性。最終的に完成したクロックヴェルクに乗り込み「ナイラ・ヴェルク」となる。


デミトリ(声:泉尚摯(現:いずみ尚))

表の顔はナイトクラブDJにしてオーナー。しかし裏ではパリのアンダーグラウンドな社交界を仕切るボス。若い頃は希望にあふれたアーティストの卵であったが世間に受け入れられず、偽物作りで世間への復讐を企む。


ラジャン(声:土師孝也

インドスパイス王であるインドタイガー。小さい時からカルカッタの路上貧しい生活していたが、違法スパイスを扱い始めてから大きな富を得た。


コンテッサ(声:高島雅羅

警察署長だが、正体はクロー・ギャングのメンバーの一人。若い頃は外交官と結婚するはずが、夫は式の途中で「謎の死」を遂げ未亡人となった。


ジーン・バイソン(声:飯塚昭三

カナダの開拓者であるが、20年前に氷の中に閉じ込められてた。現在は氷の中から復活し、カナダの森を切り裂いている。


アルペジオ(声:清川元夢

クロー・ギャングの黒幕飛行船のキャプテン。クロックヴェルクのパーツを使って不老不死になろうとしていた。ロー・ギャング


怪盗スライ・クーパー3 (原題:Sly 3: Honor Among Thieves)


北米で2005年9月26日発売

・日本では『スライ・クーパー コレクション』で初登場


概要

スライ・クーパーシリーズの第3作目。北米での発売から長らく日本未発売だったが、2011年に発売の『スライ・クーパー コレクション』で日本上陸を果たすこととなった。


主要キャラクター

スライ・クーパー・ラクーン


ベントレー・ワイズタートル


マーレー・ザ・ヒッポ

この節は執筆中です


スライ・クーパー コレクション (原題:The Sly Collection / 2010年)


概要

プレイステーション2用ソフトである『怪盗スライ・クーパー』、『怪盗スライ・クーパー2』、『怪盗スライ・クーパー3』をプレイステーション3向けに移植した3作品セットパッケージ。第3作である。『怪盗スライ・クーパー3』のみ新キャラクターが追加されている。『怪盗スライ・クーパー3』は今回のコレクション化で日本初登場となった。また、『1』と『2』も新たに吹き替えが録り直されている。


移植はサンザルゲームズが行った。


主要キャラクター

スライ・クーパー・ラクーン(声:草尾毅

ベントレー・ワイズタートル(声:岸尾だいすけ

マーレー・ザ・ヒッポ(声:飯島肇

カルマリータ・モントーヤ・フォックス(声:園崎未恵

ペネロペ(声:白石涼子

グールー


この節は執筆中です。


スライクーパー4

 「怪盗スライ・クーパー」シリーズの新作として、「怪盗スライ・クーパー4」(Sly 4)が発売されることが明らかにされている。

 これは、北米で先日発売された、過去の「怪盗スライ・クーパー」3作品をHD移植したPS3「怪盗スライ・クーパーコレクション」(スライ・クーパーコレクション)から明らかになっている。

 「怪盗スライ・クーパーコレクション」では、トロフィーを集めると、「怪盗スライ・クーパー4」の予告映像を観ることが出来るようになっている。 「怪盗スライ・クーパー4」については、現在はこの予告の情報しか明らかになっていませんが、PS3でそれほど遠くない時期に発売されるとみられている。


トロフィーを集めると観ることができる予告映像


その他

第一作発売当初、日本国内で異業種(東京スカパラダイスオーケストラ、サントリー BOSSコーヒー、リーバイス、シトロエン)とのコラボレーション広告が話題になった。



関連項目

・ジャック×ダクスター - 第5作目『Daxter』(日本未発売)にスライ・クーパーのマスクが登場する。

ラチェット&クランク - 『怪盗スライ・クーパー2』内にラチェットとクランクが描かれたポスターが登場している。

・ガチンコヒーローズ - ラチェット&クランク、ジャック×ダクスター、怪盗スライ・クーパーのクロスオーバー作品。

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