気伝獣
きでんじゅう
大自然の意思から生まれた気伝合金製の巨大な無機生命体。読みは「きでんじゅう」。
その生誕には、風水の見地に基づき、地水火風あるいは宇宙などの気の流れが貯まる場所に、気力の持ち主が気力を発し、天宝来来の玉を力の集まるポイントに投げ込むことによって誕生する。
ダイレンジャーの『気伝招来(きでんしょうらい)』の合図と共にスターソードを空に向かって掲げ、逆の手に持った天宝来来の玉の力で召喚される。
操縦席も備えており、ダイレンジャー各員がコックピットの水晶球に手を当てることで操縦され、力を高める。ただし、操縦には膨大な気力が必要とされるため、天宝来来の玉を持たない場合は負担が大きい。
一部の気伝獣は武人変化(ぶじんへんげ)の合図で人型の気伝武人(きでんぶじん)に変形する。
気伝獣
リュウレンジャーの気伝獣。詳細は当該項目を参照。
良くも悪くも純人型という、倒れかねない形が(合体の)評価を分ける…。
星獅子
シシレンジャーの気伝獣で、初登場は第6話。
得意技は大蜃気楼で、初披露の第6話では、シャダム中佐の幻覚を見せ巨大口紅歌姫を攻撃した。
(本物のシャダムは、「俺?」と自分を指差していた)
大連王の兜・胸部・腕部を構成する。
星天馬
テンマレンジャーの気伝獣で、初登場は第6話。
得意技は大重力で、無数の岩石を飛ばす。
大連王の右脚を構成する。
プラデラでは、だいぶ首の可動が狭かったようだ。(垂直までは立つようだ。)
星麒麟
キリンレンジャーの気伝獣で、初登場は第6話。
得意技は大時間で、思いのままに時を操る。だが初期メン。
大連王の左脚を構成する。
ちなみにパワーレンジャーでは「グリフォン型」という事になっている…何をどうやったらそう見えるのか…。
そのうえ、星天馬と同型ではないどころか首の可動範囲が半分しかないのが不満点で、
YouTubeでどのレビュアーを見ても、謎とも思われてないことが謎と感じるだろう。
素直にブラークを6体目にしつつ、初期に虎を出しておいた方が良かった…。
星鳳凰
ホウオウレンジャーの気伝獣で、初登場は第6話。
得意技は大旋風で、巨大な竜巻を起こす。
大連王の腰部を構成する。
前作のプテラノドン同様、玩具上ではどうしても扱いが悪くなるため、
牙大王になってから天空気殿を買った者が正しかった。脚も付くしね!
キバレンジャーの気伝獣。詳細は当該項目を参照。
関連動画
超気伝獣
人間状態の亀夫が自身の天宝来来の玉と同化することで成る本来の姿。
詳細は当該項目を参照。
ここで書いてしまうが、玩具はハッキリ言ってサウンドギミック(たった2種)が無ければ、
冷蔵庫のように甲羅を全開にして、基地にできたに違いない。もったいねー!!