斬鬼

ざんき

斬鬼(ザンキ)とは、『仮面ライダー響鬼』の登場人物の1人。

「戸田山、よく見ておけよ！」

CV：松田賢二

スーツアクター:矢部敬三、永徳

概要

雷の属性を持つ音撃戦士。

足の怪我を抱えており、それを理由に鬼を引退し弟子の轟鬼のサポートに回るが、後に復帰する。「斬鬼」の名は代々師匠から弟子に受け継がれている由緒ある名前である。

変身者はザンキ、本名・財津原蔵王丸(ざいつはらざおうまる)。

ヒビキと同世代のベテランで、32歳（ヒビキより1歳上）。

スペック

身の丈	目方	パンチ力	キック力	ジャンプ力(ひとっ跳び)
6尺9寸	43貫	25t(火事場の馬鹿力)	40t(火事場の馬鹿力)	80m

外見

緑の体色で縁取りと腕が銅色の、1本角の鬼。

ツール

烈雷・雷轟・落雷は後に弟子のトドロキに譲られている。

変身鬼弦・音枷(おんか)

リストバンド型変身道具。鎖を引いて出した弦を爪で弾いて額にかざし、腕を掲げての落雷で変身する。

音撃弦・烈雷(れつらい)

「斬鬼」の名を継ぐ鬼が使用するエレキギター型の大剣。黄色の弦が張られている。雷轟と合体させて必殺技を行う。

音撃震・雷轟(らいごう)

板状のパーツに6本の弦が張られている。普段はバックルに装備。

音撃棒・落雷(らくらい)

かつて夏の魔化魍に使用していた音撃棒。劇中では使用せず。

音撃真弦・烈斬(れつざん)

現代技術を駆使した、新しい音撃弦。鋸状の刃を振動させる事で強固な敵にも対応可能。

音撃震・斬撤(ざんてつ)

烈斬用の音撃震。

技

鬼闘術・雷撃拳

手や足に雷を纏わせて放つ格闘術。

音撃斬・雷電激震

烈雷を敵に刺し、合体させた雷轟を爪で弾いて切っ先から清めの音を敵の体内に送って斃す。

音撃斬・雷電斬震

烈斬と斬撤を使用する点が異なるが、技としては雷電激震と同じ。

仮面ライダーディケイド

「響鬼の世界」で登場。演者は原典同様松田賢二氏。

「アマゾンの世界」ではディエンドが召喚している。

備考

松田氏は劇場版響鬼で戦国時代の鬼・凍鬼(トウキ)を演じ、更に3年後『仮面ライダーキバ』で初代イクサに一時的に変身した次狼(ガルル)を演じている。そのため平成ライダーシリーズで3度ライダーを演じた事になる。

斬鬼の編集履歴

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