概要
激走戦隊カーレンジャーのグリーンレーサー。ペガサスでは営業を担当しているが、軽トラックに車体よりも大きいロケットエンジンをつける提案をするなど、時折とんでもない注文を取りつけようとすることがある。関西弁を多用している。昭和47年3月2日生まれ。
ひょうきんな性格で、そそっかしい一面もあり、社員最年長24歳にもかかわらず給料は最低額の17万8千円。しかし出費が多い。
最年長なので一応サブリーダーなのだが、下記のように非常に頼りなく、カーレンジャーに関することでも重大なミスが散見されるため、年上の威厳は皆無であり、他のメンバーからもあまり当てにされていない。
好物は鰻だが、昔鰻を釣った時に雷に打たれた事があり、それが原因で雷が苦手だったが、ダップが購入したアマゾン産デンキウナギを食べて克服した。
毎年優勝祈願をするほどの熱烈な阪神タイガースファンで、たびたびグッズも登場する。
特に第40話ではOO(オロオロ)バットンとの友情を育むも、それが偽りのものだったことに憤り、躊躇いながらもバットンを自らの手で引導を渡すことになる。
その後、己のお人好しが招いた後悔を、球団応援歌「六甲おろし」を歌いながら紛らわすという繊細な一面を見せている。
気が高ぶった時に両手を騒がしく動かす癖があり、変身前の自らのパンチを「ローリングパンチ」と命名したこともある(タイヤの動きをイメージしているのだろうか)。
「ほな」「せやでー」「はいやねん」など、聞き逃しがちな返答をよくしている(語尾の長さが浮いている直樹といい勝負である)。
容姿
スーツやYシャツなど、いかにも会社員らしい服装が多い。色はグレーやベージュの系統で、あまり緑を着ることはなかった。黒髪を6:4くらいで分けている。
エピソード
ひょうきんな性格とそそっかしさ(とギャグ脚本)ゆえに
- ボーゾックの荒くれ者を自分一人だけで倒した嬉しさもあって、調子に乗って勝利の決めポーズの練習をしていた時に決めポーズをとった時に腕を伸ばしたはずみに変身アイテム『アクセルブレス』が外れてしまい、紛失してしまう。
- 新しい武器『ギガブースター』をゆりかごと間違えて郵送する。
- 「UAOH」を「遊園地」と聞き間違える。
など数々の失敗エピソードを持つ。
失敗の責任はその都度自分でとろうと奮闘しているため、無責任というわけではない。
- OPでは営業中に椅子に座ろうとして滑って転ぶ。
関連タグ
明日香健二:実は彼こそが関西弁グリーンの先輩である(漫画版限定だが)。
ドン・ドッゴイヤー:同じく「最低額」のグリーン(彼の場合は賞金がだが)。
ナダ(リュウソウジャー):スーパー戦隊における関西弁の後輩(であるが、実のようなコミカルさはほとんどなく、むしろ彼の抱えるハードな背景を引き立てるスパイスと化している)。
五星戦隊ダイレンジャー、ビーロボカブタック、テツワン探偵ロボタック:これらの作品で実を演じた福田佳弘氏がチョイ役として出演している。