カチドキアームズ! いざ出陣! エイエイオー!!
概要
2019年に上演された舞台『仮面ライダー斬月 -鎧武外伝-』にて登場した、シン・カチドキロックシードを使って変身する仮面ライダー斬月の強化フォーム。
これまで仮面ライダー斬月の最強フォームはジンバーメロン(または斬月・真)という扱いだったが、このカチドキの登場により更に更新される事となった。
アームズの形状は鎧武のカチドキアームズに似ているが、そのカラーリングは緑色で、背中のカチドキ旗や胸部装甲に描かれているクレストも斬月の物になっているのが特徴。
兜飾りの形状も通常の斬月とは異なり、元の三日月から満月を思わせる円輪デザインへと変化。ライドウェアはよく見てみると、斬月のものではなく斬月・真と同型となっている。
データ
身長 | 215cm |
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体重 | 128kg |
パンチ力 | 18.0t |
キック力 | 20.2t |
ジャンプ力 | ひと跳び16.3m |
走力 | 100mを6.2秒 |
鎧武の同アームズと比較して、キック力こそ劣るもののそれ以外のスペックでは上回っている。
アームズウェポンとして、火縄大橙DJ銃の色違いである「火縄甜瓜(ひなわてんか)DJ銃」を所持し戦うが、貴虎は初期の頃より白兵戦を好み、射撃戦は苦手なためか、いずれの媒体でも大剣モードの使用のみに留まっている。
だがその分、鎧武が刀身部分も持って両手持ちしていたのに対し、斬月の場合は柄の部分だけで片手持ちしており、空いた片手でメロンディフェンダーも装備できるというメリットが生まれる等、斬月カチドキアームズの高い戦闘力を裏付けている。
なお外伝初出の強化フォームだが、2019年10月9日発売のBlu-ray&DVD限定版にてライドウォッチが付属する点や、S.H.Figuartsの試作品が公開されている点から、HEROSAGA限定フォームとは異なり公式でカウントする強化フォームとして扱われている。
必殺技
甜瓜烈波(ガンバライジングより名称)
「カチドキスパーキング」で発動。2本のカチドキ旗に緑色の炎を纏わせ、連続で敵を殴りつける。後述の鎧武外伝第3弾で披露した。
甜瓜無双之太刀(ガンバライジングより名称)
火縄甜瓜DJ銃大剣モードで一太刀、二太刀浴びせ、トドメに突きを浴びせて引き抜く。
上記以外での活躍
仮面ライダージオウ Over Quartzer
この形態の登場は舞台版のみと思われていたが、今作にてなんとサプライズゲストとして登場。人々に襲い掛かろうとしたカッシーンの大軍相手に無双してみせた。
鎧武外伝
さらに鎧武外伝の第3弾「仮面ライダーグリドンVS仮面ライダーブラーボ」にも登場。今作では火縄甜瓜DJ銃だけでなく、メロンアームズのメロンディフェンダーも使用できることが判明。
ただでさえ強力なカチドキアームズの守備がメロンディフェンダーによってさらに高まる事となり、今作の黒幕である仮面ライダーシルフィーを一方的に打ち倒す強さを見せつけた。あれ、この構図何処かで見た気が……
余談
なお、専用の「シン・カチドキロックシード」は鎧武版にも存在した極ロックシードの装填ジョイントらしき物が確認できるが、極ロックシードあるいは新たなロックシードを差し込めるか、そして極アームズあるいは新アームズに変身できるかは謎。
一応、CSMの立体物では極ロックシードとの連動が可能だが、極ロックシードが物語上でも玩具上でも鎧武が使用する事を前提に作られている為、絵柄が極アームズの鎧武とカチドキアームズの斬月が向き合うと言う違和感がある物になっており、説明文でも珍しく「玩具オリジナル仕様です」と言う説明書きが記載されている。
CSMのブログに、斬月のシン・カチドキロックシードの「シン」には「罪」と言う意味合いが込められているとの記述がある。
関連タグ
シンスペクター:同じく「シン」と言う名の変身アイテムを使用するライダーであり、「罪」と言う意味合いが込められている点でも共通している。
斬月・真メロンエナジーアームズ/カチドキアームズ←レーザーターボバイクゲーマーレベル0/レーザーX