『セブンシンカ!』
『アーイ!』 『バッチリミロー、ミロー……バッチリミロー……!』
「変身!」
『シンカイガン!シンスペクター!』
『プライド!グリード!ラスト!ラース!エンヴィー!グラトニー!スロウス!ブレイク!』
『デッドリーシン!』
概要
深海マコトが『仮面ライダースペクター』内で自分の出生の秘密を知り、
- ダントンの理想を信じてしまった罪
- 眼魔世界の人々を危険にさらした罪
- アランを手にかけた罪
- 月村アカリ、天空寺タケルら仲間を信じなかった罪
- 兄弟(失敗作)の未来を絶った罪
- ダントンの罪
- ダントンを信じたマコトの弱さと言う罪
という7つの罪を認め、それを背負い生きるという覚悟により生まれた眼魂『シンスペクターゴーストアイコン』で変身した姿。全ての技が七つの大罪の名を模している。
武器はガンガンハンドとディープスラッシャーを用いる。
ダントンが変身したエヴォリュードと互角に渡り合った。
ネーミングはディープスペクター同様に並列形態で用いられた「〇〇魂」ではなく、ライダー名の前に冠詞が付くパターンを採用している。
なお、「シン」は英語で罪を意味する「sin」から来ているが、この他に深海マコトの姓にある『深』などにも掛っていると推測される。
変身音の「セブンシンカ」は『セブン進化』あるいは『セブン罪(sin)化』という意味であろうか?
容姿
姿形からゴーストで言うところのムゲン魂に相当する形態であり、白をベースとしたムゲン魂と比べると、水色や青を主体とした色使いになっている。
加えて以下のようにムゲン魂から細かな点でマイナーチェンジがなされている。
- エネルギー供給パネル『エンドレスベッセル』に相当する部位がスペクターを象徴する心電図状のマークになっている。
- 胸のブレストクレストがスペクターのライダーズクレストになっている。
- プリズムウィスプホーンに当たるツノのカラーリングが微妙に異なる(シンスペクターのツノを構成する暖色は黄色のみ)。
必殺技
発動方法はムゲン魂と同様。それぞれ七つの大罪をなぞらえている。
必殺技発動時の音声は「シンダイカイガン!」。
発動時には梵字のエフェクトが発生するが、それぞれの字に込められた意味は不明。
エンヴィースラップ
ガンガンハンド・ロッドモードで痛烈な打撃を叩き込む。
オメガスマッシュの上位技。「嫉妬」の力。
なお、後日談で天空寺タケルが言っているが、嫉妬とは憧れの裏返しである。
ラストバレット
ガンガンハンド・銃モードの幻影を大量に出現させ、エネルギー弾の一斉掃射を浴びせる。
オメガスパークの上位技。「色欲」の力。
劇中ではエヴォリュードの胸部を貫き穴を開けたが、すぐに再生されてしまった。もっとも、後の『スペクター×ブレイズ』では眼魔ウルティマを圧倒しているため、ラストバレットが威力不足だったというよりも単にダントンの防御力が桁外れなだけだったことも分かる。色欲は愛を意味するものなので、「父への愛が胸を貫く」というコメントをされることがある。
「砲(カノン)がいっぱいだー!」という意味ではない。多分。
スロウスグレイブ
ガンガンハンド・鎌モードを振るい、凄まじい引力を持った三角錐を放って敵を圧壊する。
オメガファングの上位技。「怠惰」の力。グレイブとはグレイブヤード、つまりは墓場のこと。
怠惰ゆえか、相手から一切の自由を奪い捕縛する能力を持っている。しかし、自分の信念の為に前に進み続けた男には全く通用しなかった。
グラトニーバイト
両足に魔獣の鰐のようなエネルギーを纏わせ、敵を喰らう蹴りを立て続けに放つ。
ブラカワニコンボの蹴り技に似ている。「暴食」の力。 『スペクター×ブレイズ』では眼魔ウルティマに吸収された4人のカノンたちを救出しているが、これはグラトニーバイトが特殊な分離能力を持っているのか、単にウルティマ側が極端にダメージを受けた結果なのかは不明。
「兄弟たちの命を喰らい生きた」ということなのだろう。
プライドフィスト
両腕にエネルギーを纏わせ、猛烈な勢いで突進しながらのラッシュを見舞う。
「傲慢」の力。
テメーは俺を怒らせたと言わんばかりのラッシュは、マコトのプライドの高さを思わせる。
グリードスラッシュ
ディープスラッシャー・ソードモードにエネルギーを纏わせ連続で斬りつける。
(ギガ)オメガ斬りの上位技。「強欲」の力。 「眼魔世界を救う」という欲ゆえの技なのだろうか。
ラースフレイム
ディープスラッシャー・ブラスターモードから、業火のエネルギー弾を連続発射する。
(ギガ)オメガ弾の上位技。「憤怒」の力。
なお、エヴォリュードに対しては全弾外れている。下記のオメガドライブ発動前に言った台詞から、父の全てを憎み切れなかったのかもしれない…あるいはマコトの怒りはいつも的外れという事であろうか。
デッドリーオメガドライブ
「俺には、三人の父さんがいる…
アンタは、たった一人で人類の未来や自由のために戦っていた…
その信念を貫く強さは認めるよ…
これから俺は、父さん達の想いを繋いで生きて行く!」
シンダイカイガン!シンスペクター!
デッドリーオメガドライブ!
「俺の生き様、見せてやる!!」
シンスペクターの最強技。
蒼く輝く巨大な6枚の翼を展開し、堕天使のように空高く飛翔。
右足にエネルギーを集中させ、天空からの真下へライダーキックを放つ。
それはあたかも、創り主である父=神に叛いたルシファーの如く…
ガンバライジングにおいては、アイコンスキャンチャンスや低レアリティのカードで発動すると6枚の翼がなく、ムゲン魂の「ゴッドオメガドライブ」の色違いのような演出になっている。この事からスペクター本編での翼を展開した姿は、劇場版最終決戦における翼を展開したムゲン魂の姿と同じ状態だと推測され、これがスペクターの究極フォームだとも解釈ができる。
ガンバライジングでは
「ガシャット変身5弾」より参戦。
ムゲン魂同様に必殺技を選択できる「シンダイカイガンルーレット」というシステムを搭載している。
「ズバットバットウ4弾」版はメモリアルフィニッシュ仕様であり、必殺技の演出も原作に準じている。
バトルスピリッツでは
コラボブースター『仮面ライダー 相棒との道』(CB15-029)に登場。
トラッシュにいる時、自分のメインステップに自分のトラッシュにある系統「仮面」/「魔影」を持つスピリット7体をゲームから除外する事でノーコスト召喚が可能。
召喚時とアタック時に自身を無色として扱う効果を持ち、前者の場合はコアシュート、後者はコアが2個以下のスピリット1体を破壊する強力な効果を持つ。
余談
撮影用スーツはムゲン魂のアトラクション用スーツを改造し、アップ用の手袋を付けたもの。
スペクターはレジェンドライダー魂の内、ダブル魂、オーズ魂、フォーゼ魂を所持しているが、罪、強欲、友とゴーストRE:BIRTHのテーマと密接にリンクしている。他にもダブル関連の先輩ライダーには色々やらかしてる人物も。
キリスト教における七つの大罪は有名だが時代ごとに数や認識がコロコロ変わっており、現代では遺伝子改造・人体実験・環境汚染・社会的不公正・貧困・過度な裕福さ・麻薬中毒が該当するとカトリックは定義している。上記七つの内、麻薬を除いた全てが眼魔世界およびマコトの出生に関わっている。
(環境汚染、不公正、過度な裕福さはアランやアリア、アカリの尽力で是正されてきているが、物語開始段階ではまだまだ問題とされていた。)
変身音を和訳すると「傲慢!強欲!色欲!憤怒!嫉妬!暴食!怠惰!七つの大罪を打ち砕け!」という意味になると思われる。
関連タグ
仮面ライダーゴースト 仮面ライダースペクター ゴーストRE:BIRTH
カチドキアームズ(斬月):同じく「シン」と名の付く変身アイテムを使用する最強形態。また、「罪」と言う意味合いが込められている点でも共通している。
仮面ライダールシファー:堕天使をその名に冠するサブライダー。しかし、崇高な魔王の名前に反してその本質は中身を伴わない正に骨のような小物であった。
ホーリーライブ:天使の羽がモチーフである、2号ライダーの強化形態。
Vシネマ限定フォーム
超魔進チェイサー/タイプスピードワイルドテクニック/マッハチェイサー → シンスペクター/友情バースト魂 → ゴッドマキシマムゲーマーレベルビリオン/レーザーX