概要
『Fate/EXTRA-CCC』において、クラス名の代わりに用いられていた呼称。
直訳すると「月の癌細胞」であり、癌細胞という点でビーストを彷彿とさせるが、現時点では正式な人類悪には数えられていない。
『Fate/GrandOrder』においてはエクストラクラスの1つとして実装。
相性はルーラーに弱く、アヴェンジャーに強いと三すくみを形成できるようになっている。
実装数及び入手できる機会が極めて少ないクラスであり、敵クラスとしては比較的メジャーな部類に入るアヴェンジャーへの対抗手段として、ユーザーからは重宝されている。
BBの元ネタ的にもゴルゴーンをパートナーにしていたのでピッタリな気もする。
クラスカードはムーンセル・オートマトンを見下ろし棒を突き立てるBB。クラスカードにここまではっきりと特定個人が描かれるのは恐らく初。
また、クラスアイコンはムーンセルと桜の花びらが描写されている。
ムーンキャンサーにはBBしかなり得ないと示唆されているようにも見えたが、下記のキアラやタイプ:アースの場合、クラスカードが当人に合わせたデザインに切り替わるという独自の演出が成されている。
『Fate/EXTRA-CCC』
月の女王を自称する暴走した上級AI。
詳細はBB(Fate)を参照。
『Fate/GrandOrder』
Cosmos in the Lostbelt
喋って動き回る大きな神仏像で、「中の人などいない」と豪語するが…?
詳細は大いなる石像神を参照。
イベント限定サーヴァント
南の島で出会った神格を取り込んだBB。
詳細はBB(水着)を参照。
八百比丘尼を名乗る魔女菩薩。
実際には癌細胞ではなく発癌性物質に分類される。
詳細は殺生院キアラ(水着)を参照。
魔術世界において『原初の一』と呼ばれる生命体。
月そのものに芽生えし癌ともいえる乙女の心。
詳細はアーキタイプ:アースを参照。
余談
とても謎の多いクラス。現時点での適正理由は不明。しかし、これまでに登場したサーヴァントの傾向を見る限りでは『月を攻撃、または荒した逸話がある事』、『BBが関わっている』などの要因が挙げられる。
前者で該当するのはFateシリーズで登場しているサーヴァントではアルキメデスとアルテラ、カール大帝が挙げられる。
登場していない存在であればかぐや姫がこのクラスへの適正を持つのだろうか。(かぐや姫は月の罪人として地球にやって来たという説がある。)
クラス相性ではルーラーに有利を取られてしまう。(ルーラーは聖杯戦争を円滑に運営する為の存在である為、ムーンキャンサーとは相容れないのである。)一方で、どういうわけかアヴェンジャーに有利を取れる(恐らくBBの元ネタが理由と思われる)。
関連項目
Fate/EXTRA-CCC Fate/GrandOrder