図鑑データ
所属 | バトルメイドプロジェクト |
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No | 002 |
等級 | SS |
タイプ | 重装型 |
役割 | 攻撃機 |
身長 | 188cm |
体重 | 180㎏ |
身体年齢 | 28歳 |
CV | 加藤英美里 |
絵師 | Kakiman |
「いらっしゃいませ、ご主人様。あ、私はラビアタ・プロトタイプ。こうしてご主人様にお会いする事が出来て、とても嬉しいです」
概要
韓国発祥のターン制SRPG『ラストオリジン』に登場するバイオロイド。
世界初のバイオロイド「エヴァ・プロトタイプ」に次ぐ、最初期のバイオロイドの1機でもある。
「バトルメイドプロジェクト」の長女にあたり、実際妹にあたるコンスタンツァS2、セラピアス・アリス、そしてフェアリーシリーズの長女であるオベロニア・レアは彼女のことを「ラビアタお姉さま」と呼んでいる。
当時の三安産業が持っていた最先端の技術、そしてエヴァより多いオリジンダスト、伝説の大女優の遺伝子で作り上げられた。
戦闘・家事・産業のあらゆる分野において圧倒的な性能を発揮し、世にバイオロイドの優位性を知らしめた偉大な存在。まさに「原点にして頂点」と言っても過言ではない。
開発者であるアダム・ジョーンズ博士はある理由(後述)から1機しか製造せず、そしてその製造技術もアダム博士が完全に消去してしまったため、新たに別個体を作り出すこともできない。
その設定はゲーム内でも反映され、ラストオリジンではバイオロイドを製造できるシステムがあるが、ラビアタは製造が出来ず(他に無敵の龍、レモネードアルファ)、原則「メインストーリー第6章クリアで1体だけもらえる」仕様になっている。(稀にキャンペーンでもらえる事もある)
体重が180㎏と力士並みに重いが、これは骨にチタン合金を使っているため。
ラビアタが鉄虫に対抗すべく、そして生き残った人間を探しだし人類を復興すべくレジスタンス部隊『21スクワッド』を結成した事が、ストーリーの始まりとなる。
容姿
ラビアタを元に量産できるフラッグシップモデルとして作られたのがコンスタンツァで、故に外観も似ている。
武器が大剣・眼鏡・後ろでまとめた髪型・長身かつムチムチな体型と多くの共通点から分かるように、キャラクターデザインの原案を担当したゲームマスター・アイシャの中の人のお気に入りのキャラである日本のゲームブック『クイーンズブレイド』の「武器屋の女主人カトレア」がモデル。
オマージュキャラとも言える経緯からか、pixivにおいては武器屋カトレアの衣装を着た姿のラビアタのファンアートも投稿されている
余談だがラビアタは蘭の花・カトレアの一種である。
剣に繋がっている、もう片手に持っているカバンのようなものは小型の核融合炉。
性格
ビックリするほど優しく頼もしい、お姉様バイオロイド。
他の三安製のバイオロイド達にもラビアタの遺伝子が少なからず使われており、全ての三安製はラビアタを姉と考えている。またバトルメイドシリーズは他のシリーズに比べて姉妹意識が強く、ラビアタ自身もコンスタンツァ、バニラA1、セラピアス・アリス、金蘭S7、ブラックワームS9といった、妹に当たるバイオロイド達を心から愛している。
ただ、ラビアタはアダム博士が「商品として作ったバイオロイドではない」のでエマソン法が適用されておらず、人間の命令に対する拒否権も持っている。
この為三安・PECS・伝説サイエンス製のバイオロイドには尊敬されているが
など、ブラックリバーの指揮官クラスのバイオロイドには、あまり快く思われていない。(ネタバレになるので詳しい事は控えるが、メインストーリー6章でのある出来事でマリーは即ラビアタの独房入りを提案したほど)
唯一、司令官(主人公)と会うまでに一緒に戦ったことのある迅速のカーンだけは、ラビアタに敬意の念を持っている。
現在は主人公やバイオロイドの本拠地である潜水艦「オルカ1号」内の部屋で、コンスタンツァと共同生活をしている。
性能
射程の短さや、概要にある「1体しか製造されなかった」という設定はゲーム内でも適用されており、ドロップもせず製造も出来ないためフルリンク(他のゲームでいう完凸)が困難という欠点はあるものの、強力な火力と保護機並みの耐久力のおかげで、アタッカーとしては間違いなく上位に食い込む実力者。
難しいことは考えず単純に剣を振らせているだけで強い。
ただし重装機ならではの足の遅さと、APや資源など燃費が非常に悪い事は考慮すべき。
育成だがこれ以上ないくらい分かりやすいザ・火力なので、命中をある程度確保した上で(装備補正込みで)クリティカル100%を達成し、残りのステは攻撃に振っておきたい。
関連イラスト
関連項目
関連リンク
公式動画