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クラッコの編集履歴2022/11/09 17:26:30 版
編集者:宇佐ヒサユキ
編集内容:一部記述変更

概要

初代『星のカービィ』から登場しているボス。

がはえているような姿で、ワドルドゥのような形の単眼。雲ゆえに雨を降らせ落雷を発生させるほか、広範囲に及ぶビーム攻撃が可能。体内からワドルドゥやコクラッコを生み出すが、時にはそれ以外の雑魚キャラや爆弾を投下することもある。カービィシリーズにはほぼ全作に登場しており、ボス戦の入門とも言えるウィスピーウッズとは違い、空中を自由に動き回る上に攻撃も強く、シリーズでは主にゲーム中盤のボスキャラクターという中堅どころのポジションがほとんどである。

初期は攻撃する時やダメージを受けた時も無表情だったが、『ウルトラスーパーデラックス』以降は涙目になるなど表情が豊かになった。

前段階のクラッコJr.や『参上!ドロッチェ団』に登場したメカクラッコ、『ウルトラスーパーデラックス』の「大王の逆襲」で強化されたクラッコリベンジ等、亜種が割かし多く存在する。

このうち「メカクラッコ」はステージを一度消滅させて作り直すなど独特のアクションを持ち、「クラッコリベンジ」は全体攻撃・ガード貫通の効果を持つ新技「クロスサンダー」を習得しているなど、リメイク時の性能変化も多彩である。

ちなみに、大王の逆襲では地味に「クラッコJr.リベンジ」の方が戦いづらかったりする。

星のカービィWii』では登場しなかったが『トリプルデラックス』では第3のボスとして復活。序盤ではこれまで通りの攻撃を行ってくるが、ある程度ダメージを与えるとクラッコの目が赤くなり今までより手強い攻撃を仕掛けてくる。自身の体内からワドルドゥ以外にも多彩な物を排出、真横のトゲを巨大化させて突撃する「ロングホーン」、目から電気の弾を連射する「イナズマボール」、上部のトゲを伸ばして巨大な電気の弾を作り出し放り投げる「スーパーイナズマボール」、巨大化して無数の雷を落とす「天からの災雷」などの技を使用し、今までに登場したクラッコの中では最強クラスの実力を誇る。

なお強化バージョンである「クラッコDX」の説明文にて、「この世に空と雲があるかぎり決して消滅しない」ということが明かされた。

また、『カービィファイターズZ』ではトリプルデラックスの時と比べて更に攻撃のレパートリーを増やし、ボスとして立ちふさがる。レベル「めちゃむず」のスペシャルページではどの作品のクラッコも同一人物とされているようで、「あの、ハイジャンプでつらぬかれた日」のこと(夢の泉の物語及び夢の泉デラックス)や「ヘルパーたちにうらぎられた日」のこと(ウルトラスーパーデラックスヘルパーマスターへの道やヘルパーのシステムそのもの)、更には「あの、機械で作られたニセモノにその座をうばわれた日」のこと(前述のメカクラッコ)など過去作のことを根に持っていることを明かした。

半分以上カービィと関係ないのは多分気のせいじゃない。

ちなみにこのスペシャルページでの一人称は「わたし」である。

ロボボプラネット』ではホログラフ防衛システムズの生み出した「ホロ・クラッコ」として登場する。

Re:版ではクラッコリベンジを思わせるように眼つきが鋭くなっている。

誰だ、また偽物に出番奪われたなとか言ったやつ。

スターアライズ』では終盤のとある小惑星にて別個体が登場し、1度倒すと2体に分裂したツインクラッコとの連戦となる。説明文によるとジャマハートの影響ではなく、ポップスターと異なる環境によるものらしい。2体同時に降らせてくる雨は強力だが、電気属性の攻撃で感電させたり、氷属性の攻撃で凍らせることができ、その際クラッコの動きも一時止まる。

またドリームフレンズアドレーヌが描いた絵としても登場し、クラッコに乗って操作することができる。初代から26年越しに最古参キャラであるクラッコが限定的ではあるがプレイアブルとなった。

アナザーディメンションヒーローズにおいては、同胞の怨念の集合体であるアナザーツインクラッコが登場する。…この時点で、まだ何かある…というかPV見れば分かるが前座である。一旦倒すとひときわ大きい「異空の大乱雲」アナザービッグクラッコとして登場する。

ツインから始まったからアヤシイと思ってましたーっ。

(また、これらの説明文によると「クラッコは未知なる惑星でも全く別次元の世界でも空さえあれば何度でも生まれる」こともあかされた)

ちなみに、『星のカービィ64』や『星のカービィディスカバリー』には不出場。3D空間でのクラッコの挙動の再現は難しかったか。同期のウィスピーウッズは本人が登場したり、亜種を登場させたりしたのに。その代わりかは知らないが、『カービィのすいこみ大作戦』では彼を差し置いて3D作品に登場している。

星のカービィ3』でも本人自体は未登場だが、アドが描いた絵から別の形で登場。

外伝作品でもボスや仕掛けを担当することが多い。

毛糸のカービィ』では自身もボスとして登場するほか、スペースクラッコという亜種も登場する。

カービィのエアライド』ではウエライドモードでアイテムとして登場。

アイテムを取るとクラッコが登場し画面の上部移動し、1位を優先的に狙い雷と落としてしばらく動けさせなくする。また、他のプレイヤーも撃たれているプレイヤーに触れるとそれに巻き込まれる。

撃ち終わるとそのまま立ち去っていくか、残ってアイテムを取ったプレイヤー以外をランダムで狙う。

また、1位が取った場合は2位を優先的に狙うようになる。

地味に初の3D化が本作である。

スーパーカービィハンターズ』では、毒を含んだヴェノムクラッコが登場。雨のかわりに毒ガスを散布してくることがある。

派生種・亜種

クラッコJr.

クラッコが本来の姿になる前の形態。近年の作品では省略されがちで出番があまりない。

コクラッコ

星のカービィ2』に登場。

クラッコから出現する小型のクラッコ。扱いは通常のザコ敵と同じで、吸い込みが可能。角は4本。

メカクラッコ

参上!ドロッチェ団』に登場。

ドロッチェ団メンバー・ドクが開発した戦闘マシーンで、その名の通りクラッコをモデルにしている。雲は灰色で目は緑、角の本数はコクラッコと同じく4本になっている。

クラッコJr.リベンジ

USDX』に登場。

クラッコJr.の強化版で、カラーリングが紫色になっている。

クラッコリベンジ

同じく『USDX』に登場。

クラッコの強化版で、クラッコJr.リベンジ同様カラーリングは紫色。

新規追加モード「大王の逆襲」のステージ3「クラッシュクラウズ」のボス。

クラッコDX

トリプルデラックス』に登場。

デデデでゴー!」に登場するクラッコの強化版で、雲が緑色になってトゲのカラーリングも変化している。

ホロ・クラッコ

ロボボプラネット』に登場。

ホログラフ防衛システムズによって作り出されたクラッコのホログラム。

Re:ホロ・クラッコ

同じく『ロボボプラネット』に登場。

メタナイトでゴーリターンズのボス・Re:ホログラフ防衛システムズが作り出すホロ・クラッコの強化版。

ツインクラッコ

スターアライズ』に登場。

カービィ達に倒されたクラッコが2体に分裂して襲ってくる。

アナザーツインクラッコ

同じく『スターアライズ』に登場。

雲の色が黒くなったツインクラッコの強化版で、アナザーディメンションヒーローズのボス。

アナザービッグクラッコ

上記のアナザーツインクラッコが合体した姿で、異界の四天王の1人。

スペースクラッコ

毛糸のカービィ』に登場。ワッカせいうんのボスでクラッコの親戚とのこと。コクラッコの代わりに隕石を出してくる。

ヴェノムクラッコ

スーパーカービィハンターズ』に登場。

全身に毒を含んでおり、目の形も既存の種類とは異なる。

アニメにおけるクラッコ

第4話の「星の戦士のひみつ」より、デリバリーシステムを介さずに直接プププランドに現れた最強魔獣の一体。

デデデ大王の命令は聞くが流石に一度発射した雷を曲げるのは無理らしくカービィにかわされてデデデ大王に雷を落とすこともあった。

上空からカービィを雷で狙って襲いかかるが、雷の刃を吸い込み変身したソードカービィのソードビームによっ て目玉ごと真っ二つにされ倒された。

余談だが、電撃を吸い込んだのに「スパーク」や「ビーム」などの電気系コピーではなく、雷の刃物を吸い込んだためにソードカービィとなっている。

話の前半では最強魔獣の名に相応しくカービィの脅威となるが、声は意外と可愛い。

クラッコの編集履歴2022/11/09 17:26:30 版
編集者:宇佐ヒサユキ
編集内容:一部記述変更
クラッコの編集履歴2022/11/09 17:26:30 版