概要
『星のカービィ 参上!ドロッチェ団』のレベル3「クリーミークラウド」のボスキャラクター。
その名の通りクラッコを元にした機械兵器であり、最初はクラッコの行動パターンを模してジグザグ移動や体当たり、ザコ敵を呼び出したりする行動をしてくる。ただしザコ敵召喚の頻度は低いうえ、スターマンなどを空中に召喚してくることがあるため、すっぴんで戦うのはかなり難しい。積極的に立ち回れるよう、予めコピー能力のシャボンを用意しておいたり、チャンスを逃さずコピー能力をすぐに手に入れるべきかも。
一度体力を削りきるとクラッコを模していた煙が消え、ドクの乗るメカ部分が直接露呈する。倒したかにみえるが、直後に雲が復活しなんと本作唯一の第2段階のバトルへと突入する。
後半戦では電撃を纏った体当たりを新たに使用してくるようになる。広範囲に電撃を放電するのも厄介だが、最大のネックは足場全破壊+電撃体当たりの鬼コンボ。これを受けると電撃でマヒしている間に転落死するという、事実上の広範囲への即死攻撃である。即死こそ避けられたとしてもコピー能力を落とすこともあり、攻撃チャンスを失いかねないので、画面端で放電したら、すぐに必ず上空へ逃げること。
落雷も仕掛けてくるが、電流が分岐して広範囲に被害を及ぼすので、そちらも危険。
足場は再生成してくるが、そのパターンは決まっておらず、非常に狭いパターンも存在する。戦いにくい地形ならば無理に攻めず様子を見るのも勝利への近道。
かなり難しいボスであり「本作のラスボス以上の難易度」や「実質コイツがラスボス」などと評されることが多いが、「トルネイド」や「ハイジャンプ」など空中戦に強いコピーを持ち込めば戦いやすくなる。実際に、ボス戦突入前には「トルネイド」のシャボンがあり、戦闘中も時々スターマンが登場するため「ハイジャンプ」に変身するのも容易。
余談
クラッコ本人はここで出番を取られたことを根に持っているようで、『カービィファイターズZ』のクラッコ戦のスペシャルページにて恨み節をぶつけている。
なお、クラッコはこの後に発売された作品でも機械系のボスに出番を奪われている