「ポケモンジムに いって ごらんなさい! いもうと きっと よろこぶわ!」
概要
ゲーム「ポケットモンスターXY」の登場人物。
ハクダンジムのジムリーダーのビオラの姉。
名前の由来は妹同様「三色スミレ」。
職業はジャーナリストで、ミアレシティにある出版社に勤めている。
大人っぽい外見で、くせ毛の毛先がカールしているのはビオラと共通。ビオラが金髪なのに対し、パンジーは茶髪。
服装はシャツとレギンスで、ジャーナリストらしい動きやすい格好をしている。
設定画によると、「ビオラより仕事でもオシャレ」らしい。
「マスコミ」という立場でありながらも同作品に登場する「ある人物」とは対極に位置する人物である。
ゲーム版
ハクダンシティと4番道路の境目におり、ビオラに勝利しバッジ入手後に話しかけるとがくしゅうそうちをくれる。
その後はミアレシティのエテアベニュー沿いにあるミアレ出版におり、ミアレ内のおススメスポットなどを教えてくれる。
「トレーナーとしての実力は妹より上」と言うNPCがいたり、公式サイトやアニメ版でも大々的に紹介されていたりとそれらしい伏線がある為、
カルネが発覚するまでは「彼女がX・Yのチャンピオンなのではないか」と予想していたファンも多かったが、ゲーム版における出番は上記の通りだけであり、いわゆるミスリード要員である。
そして前評判にも拘らず、ゲームでは彼女とバトルする機会は一切ない。
アニメ版
CV:遠藤綾
「ベストウイッシュシーズン2デコロラアドベンチャー!」12話で、ゲームに先駆けて登場。
ポケモンルポライターをしており、ポケモン雑誌の写真を撮ったり、記事を書いたりしている。
手持ちポケモンはエリキテルとゴーゴートとオンバーン。少しおっちょこちょいな性格で、荷物の整理整頓が苦手。
ミノリ島でサトシ達と出会い、カントー行きの船に乗るためにしばらく同行する。
カントーに到着した後は、サトシと一緒にマサラタウンのオーキド研究所に向かう。その後サトシに聞かれたためにカロス地方のことを話し、彼の次の目的地を決めるきっかけとなった。
XY編第1話でサトシと共にカロス地方へ渡り、一度空港で別れた。
その後5話で再登場し、シトロン達と共にサトシのカロス初ジム戦を観戦。敗北後にサトシの特訓の手伝いを行っている。
XY&Z編では出番は無かったが、『特別編』に於いてカロス神話時代の遺跡の調査隊に同行。プラターヌ博士を招き寄せている。
新無印132話では顔出し出演。
どこかのポケモンセンターでWCS決勝戦を観戦、タケシ・デントと共にサトシとピカチュウの戦いの行方を見守っていた。
本話ではサトシの旅仲間が総出演しており、同行期間は短いながらも彼女も旅仲間として扱われていることが示されたシーンと言える。
ちなみに今作でパンジーを演じた遠藤氏は、後にリリースされたアプリゲーム『ポケモンマスターズ』においてビオラを担当している。
ポケットモンスターSPECIAL
X・Y編にて登場。こちらでは本編の重大なキーキャラクターとなっている。
ビオラと共にスカイトレーナーのワイの取材でアサメタウンに訪れていたが、ゼルネアスとイベルタルの争いを取材するが、その事がテレビなどで一切公表されていない事に不信を抱く。
ミアレシティでプラターヌ博士に取材した上でアサメタウンの事件の真相の特集を組もうと考えていたが、プリズムタワーにてミアレ出版の編集長に取材を邪魔され、更に原稿や資料を燃やされる。
編集長の正体は、フレア団のメンバーであり、証拠のねつ造をされていたのである。
(ちなみにゲーム版の編集長は謎の失踪をしており、ポケスペでの設定が本編にも当てはまるのだとしたら、ゲーム版に於いてパンジーの出番がほとんどないのにも説明が付く。)
挙句の果てに編集長に「出る杭は打たれる」と殺されそうになった所をエックスに救われ、
アサメの事件は「起こされたもの」でテレビや雑誌は事実を掴んでいながら報道せずに隠しているのだと気付く。
騒動の後、自分が3年前に担当した雑誌の記事の切り抜きをワイに託し、ビオラの元に向かった。
手持ちポケモンはエリキテルの「エリちゃん」。
関連イラスト
関連タグ
アニポケ ベストウイッシュシーズン2デコロラアドベンチャー XY(アニポケ)
パンジー(トレーナー)・・・誤表記。タグ登録はこちらが多い。
パンジー(曖昧さ回避)