「テスト勉強はトロピカらない…」
「プリキュアやめま~す」
概要
『トロピカル〜ジュ!プリキュア』第10話で主人公夏海まなつに起きた事件。
決して新しいキャラクターではない。
経緯
まなつは英語の小テストの点数はなんと9点を取り勉強駄目キュア軍団の仲間入りが決定する。落第点だと部活禁止となりトロピカる部の活動がストップになると焦り出す。とうとう「一つわかった事がある。テスト勉強はトロピカらない…」と、もう逆ギレ寸前だった。
やる気は『夏』から『冬』になったのかような低いテンション……………
さらに、新たな怪物ゼンゼンヤラネーダにまなつはやる気パワーを奪われて無気力になり、「プリキュア面倒臭いなぁ~、やめま~す」という常夏の太陽の性格なまなつからは信じがたい台詞だった。
この発言からローラも「プリキュア辞めるですって?」「ふざけんな~!」とブチ切れて胸倉を掴み、そこにさんごが割って入る。その後、アクアポットを探しに用水路に跳び込んだ。
みんなからは「さ:これ新作のネイルだよ、塗ってみない?」、「み:『びっくり!人魚図鑑』すごく面白かったよ、見る?」、「あ:マンゴー味のメロンパン、一緒に食べよう」といろいろやる気を取り戻そうとするが、すっかり無気力になったまなつは何一つ興味を示さない絶望的な冷たい顔であった。
ちなみにこの時のまなつは状況的に仕方ないとはいえ、みんなが気を遣ってくれることに対して徹底的な塩対応でスルーするという失礼な態度をとったため、あすか先輩は持ち前のヤンキー気質全開に持ってきたメロンパンを握り潰しながら「一発気合いを入れてやろうか?」とブチ切れたが、さんごが必死に止めてくれたので大事にはならなかった。
その後ローラが文字通り泥だらけになりながらアクアポッドを探し出しまなつのやる気を取り戻してゼンゼンヤラネーダは浄化され改めて勉強に取り組んだまなつ。
…………だったが、その結果は五教科全部が20点未満という散々な結果であった。此処数年間は主役キュアの学力は高めな傾向にあり(そうでない場合も赤点ほどまでひどくはないとか、トラウマを患っていて仕方がない部分があった)、久しぶりなガチで勉強苦手なプリキュア…………どころか歴代でもワーストワンレベルにも匹敵するダメっぷりに呆気にとられた視聴者もいた。
これからのまなつの動向が懸念されるところである。…………とくに夏休みとか…………
11話の追試ではみんなの協力もあって合格し、何とか首の皮一枚繋がった。
第29話の予告でまなつがまたやる気パワーを奪われてしまう描画があるが、その展開とは…
余談
映画では別の意味で冬海まなつになっている。
関連タグ
愛乃だめぐみ:7年前の主人公の似たような状況。もっとも彼女の方は学年最下位を取った時点でも平然としていた。流石にブルーからプリキュア活動の禁止まで言及されると慌てていたが。
五色田介人(ドンブラ):ニチアサ同期の主人公の並行同位体。まふゆみたいに元の性格とは正反対である。ただし、まふゆは元と同一人物という違いはある。