概要
『ワの国編』にてクイーンが「かつて自分も所属していた」と言及した、天才的な科学者集団の名称。
それ以前の『ホールケーキ・アイランド編』にてジャッジの息子ヨンジが「若かりし頃のベガパンクやジャッジが所属した無法の研究チーム」とサンジに紹介した集団と同じ存在と思われる。
ヨンジに無法と評されるだけあってか違法かつ非人道的な実験や研究を行う科学者集団だったと思われるが詳細不明。
単に世界政府非加盟でありながら大きな影響力を持っていたことから評された可能性もある。
現在、判明しているメンバーの持つ技術力を見ても分かるように作中世界においても抜きんでた科学力を持った科学者たちが集っている。
ベガパンクが発見した血統因子を世界政府に危険視されたことでベガパンクが逮捕されてチームも政府に囚われたが数名が政府の手を逃れた。
そのような経緯のため現在は存在せず、世界政府に接収されたと思われる。
メンバー(確定)
専門:絡繰仕掛け、サイボーグ、生物兵器
所属:百獣海賊団 大看板
研究成果:生物兵器(疫災弾・氷鬼など)、カラクリ武器、自身の改造
専門:血統因子に関する研究、人間の複製、人体改造
研究成果:ジェルマ66の兵士量産技術の確立、ヴィンスモーク兄弟の改造(サンジのみ不完全)
所属していたのが極めて有力と思わしきメンバー
専門:現代技術で再現不可能な未来技術全般
所属:世界政府 海軍科学班
研究成果:血統因子の発見、悪魔の実の伝達条件の解明、パシフィスタの開発 ほか多数
言及こそされてないが当チームのリーダーと思わしき人物。
現在判明しているメンバー中唯一世界政府に就いている。
専門:化学兵器の開発、人造悪魔の実の製造、人間の巨大化に関する研究
所属:世界政府 海軍科学班→所属なし(ドンキホーテファミリー、ビッグマム海賊団らと独自に取引)
研究成果:人像悪魔の実 SMILE、猛毒スライム"スマイリー"、殺戮兵器"シノクニ" など
ジャッジとは知り合いで性格の相性の悪さからシーザーはジャッジのことが気に入らないようだ。もし彼が所属していたとすれば最低でも19歳(サンジ誕生前)もしくは16歳(レイジュ
誕生前)からMADSに所属していたことになるため、正真正銘文字通りの若き天才と言える。
関係があると思われる人物
専門:死者の蘇生、細胞移植による人体改造
研究成果:ゾンビ兵の強化改造、アブサロムの強化改造
専門:植物に含まれる化学物質の分析・改造
所属:金獅子海賊団
研究成果:メルヴィユに自生する花に含まれる生物を進化させる作用を持つ成分「I.Q」を改良し、投与された動物はより戦闘的に進化し、連続投与すると凶暴性を増すようになる「S.I.Q」を開発。
専門:武器開発
所属:現革命軍南軍の隊長。
研究成果:ジェットパック、「クールシューター」などの武器開発。
その他
厳密にはMADSに所属はしていなかったと思われる(そもそも科学者だったかどうかも不明)が、1066話でベガパンクと旧知の仲であることが判明したため、全くの無関係と見るのも怪しいところであり、一応記載しておく。