概要
映画『ONE PIECE FILM STRONG WORLD』及びその前日譚である第0巻に登場する海賊団。
大海賊時代開幕前から存在する古参の海賊団で、ゴール・D・ロジャー率いるロジャー海賊団とはライバル同士だった。
25年前、船長であるシキが「おれの兵力とお前の『秘宝』の情報があれば世界征服も目ではない」とロジャーを唆すが彼がこの勧誘を無視、徹底抗戦を宣告したことで「エッド・ウォーの海戦」が起きる事態となった。なお、この戦乱の最中に巻き起こった嵐で金獅子海賊団は艦隊の半数が難破し、シキは頭に舵輪がめり込むという生命に関わる重傷を負った。
その3年後、ロジャーが逮捕されたことを知ったシキは単身マリンフォードに乗り込み、大将センゴクと中将ガープとの大激戦の果てに敗北。インペルダウンに投獄された。
シキが自らの脚を切断してインペルダウンを脱獄すると再び金獅子海賊団はシキの管轄下に入る。そして彼らは秘境メルヴィユへと潜伏し、20年もの雌伏の時を経て活動を再開する。
メルヴィユでは現地の動物らを同じメルヴィユ産の植物から作った薬剤で異常進化させた猛獣へと作り替え、加えて周辺の海域から多数の海賊団を招集して戦力を増強し、最終的にはロジャーの故郷があった東の海に攻め入ろうと目論んでいた。