ようこそ、「●●学園」へ!!
概要
2022年に掲載されたなんと!でんぢゃらすじーさんの5度目の大長編。
前作と前々回同様に前後編構成になっているが、タイトルの前半部分が前編と後編で異なっているのが特徴(前編:入学!・後編:卒業!)。
前編は11月号に、後編は12月号に掲載。
あらすじ
突然『●●学園』なる学園に入学する事になってしまったじーさんと孫。
その他3人と生徒と共に学園生活を始める事になったのだが…。
登場人物
本編のキャラクター
ご存知主人公。
突然(老人なのに)●●学園の生徒になってしまう。
自己紹介では
「好きな言葉は「ヒゲカーニバル」」
「嫌いな大ケガは全治三ヶ月です♡」
と自己紹介した。
また『入学!』終盤"ある事"で●●学園の校長(後述)だと疑われてしまうが…。
ご存知ツッコミ役。
じーさんと共に●●学園の生徒になってしまう。
教室では何故こんな所にいるのか考えていたが(彼曰く、●●学園に来る前はじーさんと出掛けていたらしい)…。
じーさんにはテキトーに自己紹介されてしまう。
本作のキャラクター
⭐️年☁️組の生徒
名前の通り、筋肉ムキムキで赤黒いツンツンヘアーに黄色いバンダナを巻いた男子生徒。
好きな言葉は筋肉で嫌いな物は計算問題。
こう見えておばあちゃん子。
体育の授業ではめちゃくちゃ喜んでドッジボールをしていた。
また音痴でもある。
黄色いチューリップハットの様な帽子を被り、常にノートパソコンを持った大人しい男子生徒。
彼曰く、長い間学園生活を送れなかったらしく、●●学園で一生過ごす事に対し悪くはないと思っている。
また、何かある度に帽子を抑えている。
ピンク色の犬耳の様な髪型で、常に表紙に『天体』と書かれた本を読んでいる眼鏡をかけたジト目の女子生徒(じーさん曰く、このマンガに初めて登場したまともな女性キャラ)。
ナクソーと違い、●●学園で一生過ごす事を望んでいない(彼女曰く、「いくら楽しい思い出がふえたってそんなのうれしくない」 「思い出にしがみついてる人生なんて絶対イヤ!」 「学校のいい所ってそんなコトじゃないんだから」)。
普段は冷静だが、キレると怖い。
●●学園の教師
⭐️年☁️組の担任を務めるロボット掃除機の様なメカ(メカなのは経費削減のため)。
●●学園の校長の正体を知っている様だが…。
何処かで見た事がある様なシルエットの●●学園の校長。
じーさんと孫、その他の3人を強制的に●●学園に入学させ、一生この学園で過ごしてもらうと宣言した。
用語
今作の舞台となる学園。
校舎全体が星空の様な空間に浮かんでいて逃げる事が出来ない状態になっている。
学園内は、校長室に回転ずし、図書室にまんが喫茶、パソコン室にゲーセンと子供が喜びそうな場所が存在している(孫曰く、「まるでオレたちを学園からださせないようにしてるみたいだ」)
校長曰く、『ここで一生楽しく学園生活を送る』のが校則との事。
また部屋のプレートは全て絵で描かれている。
- ⭐️年☁️組
じーさんと孫の所属するクラス。
生徒は上記の二人を含めて5人しかいない。
- ●●学園からでたい人へのおしらせ
●●学園での学園生活二日目にて、教師メカから配られたプリントに記載されていた●●学園から抜け出せる方法。
以下はその内容。
この学園からぬけだすには「卒業」するしかない |
「卒業」するためには「卒業試験」に合格しなければならない |
「卒業試験」の内容は校長しか知らない |
なので卒業するためには校長をさがすべし |
ヒント「●●学園」 |
- 美術室
●●学園の教室の一つ。
中にはラクガキが展示されている。
その中の一つに何故か子供の頃のじーさんの顔が描いてあり、それが原因でじーさんはまっちょんに●●学園の校長だと疑われてしまう。
だが、じーさんはあのラクガキを見返した時、「この学園に来たコトがあるんじゃないか」と心の中で思った。
- 屁っプバーン
じーさんの全てが逃げ出す必殺技っぽいアレなオナラ。
これを●●学園に発射して、孫を含む上述した5人が匂いに耐えきれず学園の外に逃げた事により、
・●●学園には自分たち6人しかいない。
・●●学園の校長はこの中の誰か。
という事が明らかになった。
関連項目
犯人はノブちゃんです…今作と同様に推理物となっている。
ヒント「●●学園」