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入学!●●学園/卒業!●●学園の編集履歴

2022-11-16 22:26:04 バージョン

入学!●●学園/卒業!●●学園

ひんとまるまるがくえん

でんぢゃらすじーさんの大長編第16弾(なんと!でんぢゃらすじーさんとしては第5弾)

ようこそ、「●●学園」へ!!


概要

2022年に掲載されたなんと!でんぢゃらすじーさんの5度目の大長編

前作前々回同様に前後編構成になっているが、タイトルの前半部分が前編と後編で異なっているのが特徴(前編:入学!・後編:卒業!)。

前編は11月号に、後編は12月号に掲載。


あらすじ

突然『●●学園』なる学園に入学する事になってしまったじーさんと孫。

その他3人と生徒と共に学園生活を始める事になったのだが…。


登場人物

本編のキャラクター

ご存知主人公。

突然(老人なのに)●●学園の生徒になってしまう。

自己紹介では

「好きな言葉は「ヒゲカーニバル」」

「嫌いな大ケガは全治三ヶ月です♡」

と自己紹介した。

また『入学!』終盤"ある事"で●●学園の校長(後述)だと疑われてしまうが…。


ご存知ツッコミ役。

じーさんと共に●●学園の生徒になってしまう。

教室では何故こんな所にいるのか考えていたが(彼曰く、●●学園に来る前はじーさんと出掛けていたらしい)…。

じーさんにはテキトーに自己紹介されてしまう。


本作のキャラクター

⭐️年☁️組の生徒

名前の通り、筋肉ムキムキで赤黒いツンツンヘアーに黄色いバンダナを巻いた男子生徒。

好きな言葉は筋肉で嫌いな物は計算問題。

こう見えておばあちゃん子

体育の授業ではめちゃくちゃ喜んでドッジボールをしていた。

また音痴でもある。


黄色いチューリップハットの様な帽子を被り、常にノートパソコンを持った大人しい男子生徒。

趣味はパソコンで嫌いな食べ物はハナクソ

彼曰く、長い間学園生活を送れなかったらしく、●●学園で一生過ごす事に対し悪くはないと思っている。

また、何かある度に帽子を抑えている。


ピンク色の犬耳の様な髪型で、常に表紙に『天体』と書かれた本を読んでいる眼鏡をかけたジト目の女子生徒(じーさん曰く、このマンガに初めて登場したまともな女性キャラ)。

好きな物はで嫌いな物は言うコトきかない子ども。

ナクソーと違い、●●学園で一生過ごす事を望んでいない(彼女曰く、「いくら楽しい思い出がふえたってそんなのうれしくない」 「思い出にしがみついてる人生なんて絶対イヤ!」 「学校のいい所ってそんなコトじゃないんだから」)。

普段は冷静だが、キレると怖い。


●●学園の教師

⭐️年☁️組の担任を務めるロボット掃除機の様なメカ(メカなのは経費削減のため)。

●●学園の校長の正体を知っている様だが…。


何処かで見た事がある様なシルエットの●●学園の校長。

じーさんと孫、その他の3人を強制的に●●学園に入学させ、一生この学園で過ごしてもらうと宣言した。


用語

今作の舞台となる学園。

校舎全体が星空の様な空間に浮かんでいて逃げる事が出来ない状態になっている。

学園内は、校長室に回転ずし、図書室にまんが喫茶、パソコン室にゲーセンと子供が喜びそうな場所が存在している(孫曰く、「まるでオレたちを学園からださせないようにしてるみたいだ」)

校長曰く、『ここで一生楽しく学園生活を送る』のが校則との事。

また部屋のプレートは全てで描かれている。


  • ⭐️年☁️組

じーさんと孫の所属するクラス。

生徒は上記の二人を含めて5人しかいない。


  • ●●学園からでたい人へのおしらせ

●●学園での学園生活二日目にて、教師メカから配られたプリントに記載されていた●●学園から抜け出せる方法

以下はその内容。


この学園からぬけだすには「卒業」するしかない
「卒業」するためには「卒業試験」に合格しなければならない
「卒業試験」の内容は校長しか知らない
なので卒業するためには校長をさがすべし
ヒント「●●学園

  • 美術室

●●学園の教室の一つ。

部屋のプレートの絵はスケッチブック

中にはラクガキが展示されている。

その中の一つに何故か子供の頃のじーさんの顔が描いてあり、それが原因でじーさんはまっちょんに●●学園の校長だと疑われてしまう。

だが、じーさんはあのラクガキを見返した時、「この学園に来たコトがあるんじゃないか」と心の中で思った。


  • 屁っプバーン

じーさんの全てが逃げ出す必殺技っぽいアレオナラ

これを●●学園に発射して、孫を含む上述した5人が匂いに耐えきれず学園の外に逃げた事により、

・●●学園には自分たち6人しかいない

・●●学園の校長はこの中の誰か

という事が明らかになった。


関連項目

なんと!でんぢゃらすじーさん

でんぢゃらすじーさん大長編

アホゲーにとじこめられたんですけど…前作

犯人はノブちゃんです…今作と同様に推理物となっている。
















以下、後編の重大なネタバレが含まれます。
















ヒント「●●学園」
















じーさん「わかったぁーーーッ!!!





校長先生は…、





校長先生は…、










校長先生は…、お前じゃあーっ。」










そして、じーさんの頭の中から出てきた(ある意味)中の人が指したのは……






教師「えぇっ!?私ですか!?

      ちょっとまって…。私、メカですよ!?」





じーさん「そう。メカじゃ。





ならば、オマエを操作してるのは誰か。オマエの近くで、オマエを操作しているヤツがいる。










パソコンを、使ってな。





全員は、その「教師をパソコンで操作しているヤツ」に目を向けた。





















……そう、ナクソーである。





じーさん「校長のヒントは「●●学園」


そして、孫が、もうひとつヒントをくれた。


この学園の部屋のプレートは、「絵」で表現されている。ならば、この学園の●●も、「絵」ではないかと思った。


●●の…、正体…、それは……、










ハナクソじゃあーっ


孫とまっちょんと超子「えぇエ絵ぇえ江えーーーッ!!!


唖然とする一同。


じーさん「この学園はー、●●学園と読むのじゃー💛」

(孫「急に下品な展開……。」)




じーさん「そしてオマエ、自己紹介の時、なんて言ったかおぼえとるか?」






黄色いチューリップハットの様な帽子を被り、常にノートパソコンを持った大人しい男子生徒。

趣味はパソコンで嫌いな食べ物はハナクソ

彼曰く、長い間学園生活を送れなかったらしく、●●学園で一生過ごす事に対し悪くはないと思っている。

また、何かある度に帽子を抑えている。




ハナクソ学園




趣味はパソコンで嫌いな食べ物はハナクソ


ハナクソがくえん






じーさん「ハナクソが食えんッッ!!!」


そう、そういうことである


だが、これで終わりではない。











じーさん「そして…、もうひとつ…。


あの、校長の形は、なんだったのか…。




答えは…、コレじゃあーーーっ。


じーさんはナクソーのチューリップハットを外した。


そのナクソーの頭には、


























●●学園の校長のシルエットがあった。




そう、ナクソーが何かある度に帽子を押さえていたのは、頭の校長のシルエットを隠すためであり、校長のシルエットの映像は、その頭をアップで写したものであった。











ナクソー「くくく…。バレちゃったか……。」




本性を露わにしたナクソーは、自らが操作していた教師を足で踏みつけた。




ナクソー「キミの予想どおり…、コイツはボクがあやつっていたのさ。






…あーあ…。




楽しい学園生活をもりあげるためだったけど…、






ヒントなんて、だすんじゃなかったよ。」




ナクソーが右腕でじーさんを殴った瞬間___















ナクソーの右腕が、木のように折れて転がり落ちた。





ナクソー「これがボクの本当のすがた。





ボクの体は…、










古い木造だから…。




楽しかったなぁ…。ひさしぶりの学園生活…。


ずっとずっと…、楽しい思い出の中で…、






人間として…、生きていたかったなぁ…。」




じーさん「…な…、なにを…、いっとるんじゃ…?


オマエ…、校長なんじゃろ?




オマエがこの学園の、校長先生なんじゃろーーーーーーっ!?」



















































超子「校長はアタシです。」




















超子「何十年も前…、古い学園がありました。


その学園はずっと放置され、今年、とり壊される予定なのです。




そして…、この子は、





















その学園の「校舎」なんです。




信じられないかもしれませんが、


この子は古い校舎が人間に化けた姿なんです。




この子が最期にもう一度、学園生活を送りたいという願いをうけて、


当時、校長だった私も…、あの世から、子供のすがたで協力しにやってきたんです。」






じーさん「たしか…、校長をみつけたら…、「卒業試験」が受けられるハズだったよな。」




ナクソー「卒業式…。




僕の体が…、とり壊される前に…、卒業式がしたい…。




それが…、卒業試験…。」











じーさん「わかった。やろう。






オマエを含めた、ワシら全員の卒業式を。





















じーさん「卒業証書、じゅよーーーっ!!




ナクソーくん。」




ナクソー「ハイ!!」




じーさん「あなたは何十年も立派に校舎であり続けました!!その役目を無事おえたコトをここに証します。」







ありがとう。




おつかれさま。」












仰げば尊し わが師の恩




おしえの庭にも はや幾年




思えばいととし この年月




いまこそ 別れめ




いざさらば



















































気が付くと、じーさんと孫は元の世界にいた。


じーさんと孫の前には、とり壊された小学校があった。






じーさん「たしか…、ワシの小学校がとり壊されるってきいて…、最後に孫と見学にきたんだっけ…。そしたら、意識が遠くなって…、あの学園の中に…。」






すると、じーさんと孫の前に一人の老人が来た。
















じーさん「もしかして…、まっちょん!?




現代のまっちょん「ハイ。実はワタシ…、





















校長先生の孫なんですよ。




じーさん「校長って…、もしかして…、超子ちゃんの…?」


現代のまっちょん「そうです。祖母の学園がとり壊されるときいてやってきたのですが、ワタシもあの学園の中にとじこめられてしまったのです。


ですが…、あなたたちのおかげで、無事、帰ってくるコトができました。


そして…、子供のころの祖母に出会うコトもできました。ありがとうございました。


最後にもう一度、学園生活を送るコトができて…、学園も…祖母も幸せだったと思います…。」





















じーさん「なつかしいのう…。
















ワシが子供のころは…、





この空に満点の星空が見えたんじゃよ…。

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