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とくせいパッチの編集履歴

2022-11-25 21:01:44 バージョン

とくせいパッチ

とくせいぱっち

とくせいパッチとは、ポケットモンスターソード・シールドの追加DLC「冠の雪原」から登場した道具である。

概要

ポケットモンスターソード・シールドの追加DLC冠の雪原から登場した道具。

この道具を使うと、使ったポケモンの特性隠れ特性にする事が出来る、言わばとくせいカプセルの隠れ特性版。


逆に隠れ特性のポケモンに使っても通常特性には変えられないため注意。

変えられるとじわれを覚えたノーガードカイリキーが爆誕してゲームバランスが崩壊してしまうためだと思われる。

また、そもそも隠れ特性持ちの個体から通常特性持ちの個体がそれなりの確率で生まれてくることも考えると、隠れ特性から通常特性へと変えるのは実際さほど旨味がないのもまた事実。しかし逆に隠れ特性が能力と全く噛み合わない、いわゆるハズレであるポケモンもそれなりの数存在はするため(例えば剣盾では適用されるわざが「とっしん」しかないドサイドンの「すてみ」や、2種類ある通常特性がどちらも強力なためにいまいちメリットに乏しいワタシラガの「ほうし」など)、「せっかくレイドで色違いが出たのにそういった特性だった」という場合の救済措置にはならない事に注意。


マックスレイドで捕まえた通常特性のポケモンにも使えるため、厳選難易度が大きく下がる事が予想されるだろう。

また、補正値だけが変わるおうかんミントと違い、この道具で隠れ特性にしたポケモンからはちゃんと隠れ特性が遺伝する様になる。


この道具を使うだけで隠れ特性に変えられるので、これまで狙いの特性を外して泣かされてきた色違いもやっと報われる事だろう。特に国際孵化での作業をしていた場合は両親が隠れ特性でも産まれてくる子に隠れ特性が必ずしも遺伝するとは限らないので、もし狙いの隠れ特性を外したら使ってみよう。

また、イエッサンニャオニクス系統のように、特性の数が多い種や、これに加えて性別によってステータスが異なるために厳選難易度が高い種に使うのもあり。これらのポケモンを厳選しているとステータスだけなら理想個体なのに、通常特性だったために泣きを見る…なんてことが往々に発生するが、そうした個体も特性を変えられるので実戦で使えるようになる。


他にはカセキメラ伝説のポケモンにも使ってみるのもあり(カセキメラの隠れ特性が長らく未解禁だったのは、このアイテムの存在を見越していたためともとれる)。


とは言え公式で入手難易度が高いと書かれており、実際入手手段はカンムリ雪原マックスレイドバトルダイマックスアドベンチャーに挑むと入手できるマックスこうせき200個と交換と、初期のとくせいカプセル並にコストが高い。


手に入ったからと言ってあまり無計画に使うのはよそう。

上述のように隠れ特性から通常特性に変えることはできないので、伝説のポケモンなどの入手機会が限られるポケモンに使う際は尚の事。


4世代目のリメイクであるBDSPでも続投。

こちらは、バトルタワーでBPとの交換での入手となる。ただし、200BPとの交換とやはりというかかなり値が張るため、今作でも手に入ったからと言って気軽に使えるアイテムではなくなっている。


ちなみに、あやしいパッチとは特に関係ない。あちらの「パッチ」はプログラムの一部分を更新してバグ修正や機能変更を行うためのデータのことだが、こちらの「パッチ」は薬剤を浸透させるための絆創膏めいたあて布である。


第9世代の『SV』では発売当初から実装。★6テラレイドバトルで低確率ながら手に入り、しかも★6レイドは日付変更バグで本来の1日1回制限を破れるため、発売3日目時点で10個集めたプレイヤーも普通に確認されたほどである。

恐らくだが、これまでのように隠れ特性を順次解禁する方針を取ると未解禁時に改造で夢特性を出すプレイヤーが現れて問題になるが、生半可な対策を打つと公式側としても炎上しかねないため、最初からこのような形で改造を助長しないように英断したのだと見られる。


関連タグ

ポケモン とくせいカプセル

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