概要
アバレンジャーの必殺武器で、メンバーの専用武器である『ダイノウェポン』を合体させることで完成するスーパー必殺ウェポンのことで内分けや詳細は後述を参照。
ダイノウェポン
5人のアバレンジャーがそれぞれ使用する専用武器の通称で、その詳細は以下の通り。
ティラノロッド
アバレッドの専用武器で、一撃で2メートルもの大岩を粉砕する威力のある杖。
詳細は武器名の記事リンクを参照。
トリケラバンカー
アバレブルーの専用武器で、先端に伸縮する角が取り付けられた盾。
その名の通りパイルバンカーとしても使用できる。
プテラダガー
アバレイエローの専用武器で、プテラノドンの顔を模した一対の短剣。
厚さ30cmの鉄板をも切り裂く切れ味を誇り、刃の反対部分で弾丸を受け止める等、防御にも使える。
ダイノスラスター
アバレブラックの専用武器で、サーベル型のステッキ。
詳細は武器名の記事リンクを参照。
ウイングペンタクト
アバレキラーのダイノウェポンで羽ペンと言う武器らしくない形をしている。
詳細は武器名の記事リンクを参照。
ダイノボンバー
上記ダイノウェポンの内、ティラノロッド、トリケラバンカー、プテラダガーを合体させることで完成する必殺武器。
砲口に相当するティラノロッドの先端(ティラノサウルスの顔部分の口)からエネルギー弾『必殺ダイノダイナマイト』を
の掛け声で発射して、トリノイドを粉砕する。
ちなみに、アバレッド、アバレブルー、アバレイエローの三人がアバレッドのライドラプターに乗った状態から放つ『必殺ライディングダイナマイト』という派生技もある。
また発射時に発射口となるティラノロッド先端の口を開放していなければ逆噴射し自爆するという弱点を持つ。
第29話では武器をコピーする能力を持つラッコピーマンに上記の状態のダイノボンバーをコピーさせ自爆させようとしたが、あっさり読まれ大打撃を食らう羽目になった。
スーパーダイノボンバー
17話にて初登場した、ダイノボンバーの上部にダイノスラスターを合体させた派生形の必殺武器。
ダイノスラスターのパワーが加算され、必殺ダイノダイナマイトの2倍の威力がある『必殺スーパーダイノダイナマイト』を
の掛け声で発射してトリノイドを粉砕する。
補足
第26話では掛け声が
と分割することで4人全員で其々掛け声を発しており、第27話ではなんと、ツタコタツに人質にされるも救出されたアバレンジャーどころかスーパー戦隊のメンバーですらない伯亜舞と森山ホナミも混ざっており
とエピソードの主役である伯亜凌駕と三条幸人の4人で分担して掛け声を発している(なお、アバレイエローとアバレブラックはスーパーダイノボンバーを支えるのみで、掛け声は伯亜舞と森山ホナミに譲っているため発していない。)
スーペリアダイノボンバー
スーパーダイノボンバーにアバレキラーのウイングペンタクトを合体させた最強形態の必殺武器。
『必殺スーパーダイノダイナマイト』をも上回る威力の『必殺スーペーリアダイノダイナマイト』を
の掛け声でトリガーを引いて発射してトリノイドを粉砕する。
なお、アバレンジャー本編の後日談である『特捜戦隊デカレンジャーVSアバレンジャー』ではデカレンジャーのディーバズーカとの同時発射で敵に合体攻撃を仕掛けた。
ちなみに玩具ではウイングペンタクト用のジョイントパーツが存在しないため再現できない。これはアバレキラーが仲間になる予定がなかった名残である。
関連タグ
関連する他作品の項目
ハウリングキャノン:一つ前の恐竜スーパー戦隊に登場する合体武器で『メンバーの専用武器を合体させることで射撃系の合体武器になる』という点が類似している。
スーペリア・スパイダーマン:「スーペリア」を冠したヒーロー。
五重連ビクトリーガジェット←スーペリアダイノボンバー→ディーバズーカ