概要
アバレブラックが使用する「ダイノウェポン」の一つ。サーベル型のステッキで爆竜ブラキオサウルスの頭部を模したグリップガードと、細身の刀身が特徴。
その形状を活かした剣戟・打突に用いられるのが基本であるが、鍔の部分に設けられたダイヤルを操作し、先端を地面へと突き立て膨大な量のダイノガッツをスパークさせることで後述の通り様々な自然のエレメントを自在に操る「爆竜インフェルノ」を発動。いずれも必殺級の威力を叩き出すことができる。
さらにダイノボンバーの上部に合体させることにより、これを「スーパーダイノボンバー」へとパワーアップさせることもできる。
他の3人が通常はバックル内部にダイノウェポンを圧縮・格納しているのに対し、ダイノスラスターは左腰のホルスターに収めて携行するというスタイルが採られている。これは変身前のアスカも同様でシーンによってはアスカの武器である「竜人の剣」が変身に伴ってダイノスラスターに変化するという描写も盛り込まれている。
主な技
爆竜インフェルノ
作中では以下の4種類を使用。いずれも前述の通り必殺級の威力を発揮する反面、その分ダイノガッツの消耗も激しく、場合によっては戦闘後しばらくの間は休眠状態に陥る欠点も抱えている。
ストームインフェルノ | 竜巻や旋風を巻き起こす風属性の技 |
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グランドインフェルノ | 地震を起こして地割れを発生させる土属性の技 |
ファイヤーインフェルノ | 地中のマグマを操り、巨大な火柱を発生させる炎属性の技 |
スプラッシュインフェルノ | 地中の水や海水から津波を発生させる水属性の技 |
剣技
- クレセントムーン
ダイノスラスターに力を込め、大きく弧を描くような動作から半月状の斬撃波を放つ。
- サークルムーン
ダイノスラスターで円を描き、満月状のエネルギー弾を放つ。
後にアバレッドもこの技を受け継いだ。
- ヘッドクラッシュ
空中で後ろ宙返りしながら敵を切り裂く。
その他
- ダイノスラスタービーム
逆手に構えた状態で、グリップガードのブラキオサウルスの顔から放つ紫色の光弾。
『轟轟戦隊ボウケンジャーvsスーパー戦隊』や『海賊戦隊ゴーカイジャー』第29話では剣先からビームを放っている。