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The_Teardrop_Crystalの編集履歴

2022-12-28 00:20:54 バージョン

The_Teardrop_Crystal

ざてぃあどろっぷくりすたる

アクションRPG『聖剣伝説 LEGEND OF MANA』を原作としたテレビアニメ。

本項ではテレビアニメ版『聖剣伝説LEGEND OF MANA -The Teardrop Crystal-』について取り扱う。

原作ゲームについては親記事を参照。


概要

聖剣伝説LEGEND OF MANA』を原作としたテレビアニメ。

ストーリーは副題の「The Teardrop Crystal」と示す通りメインシナリオの1編「宝石泥棒編」をベースにしている。

2021年6月27日の聖剣伝説シリーズ30周年記念の公式生放送で発表されティザーサイトが開設、2022年4月26日にサイトがリニューアルし、登場キャラクター&キャストが解禁された。


2022年10月7日から毎日放送製作ホストTBS系列局全局ネットのスーパーアニメイズム枠にて放送された。

また、ABEMAHuluなどでの配信も実施している一方、衛星波での放送は行われていない


なお、旧スクウェア原作のテレビアニメの地上波放送は、『FF:U 〜ファイナルファンタジー:アンリミテッド〜』が2002年3月に終了して以来20年半振りである。


登場人物

主人公

珠魅

マイホーム

ドミナの町

その他

スタッフ

原作:スクウェア・エニックス「聖剣伝説 Legend of Mana」

監督・シリーズ構成:神保昌登

キャラクター原案:HACCAN

キャラクターデザイン:池上たろう

音楽:下村陽子

プロデュース:ワーナー ブラザース ジャパン

アニメーション制作:グラフィニカ×横浜アニメーションラボ


※制作スタッフはリマスター版LOMのOPムービーも担当した。

ちなみに、基本的な街などでのBGMはゲーム版の曲をアレンジしたものを使用している。


各話リスト

WEB予告は『サボテン君未来日記』というタイトルが付き、最後に原作のサボテン君日記のように一言喋る。

話数サブタイトル名WEB予告サボテン君の変化や動き
第1話ラピスラズリ(前編)頭の花がピンク色から黄色に変わる
第2話ラピスラズリ(後編)フラワーロックのようにセリフに反応して踊る
第3話ルビー胴が伸びる
第4話サファイア鉢ごと回転し、だんだん速度が上がっていき最後はプロペラのような高速回転になり鉢ごと画面上部に飛んでいく
第5話ホワイトパールサボテン君が『だるまさんがころんだ』をして、顔がアップ(=近づいている)になっていき、最後はタッチされたのかビクッとなり、ゆっくり振り返りながらびっくりする。正面を向いているときは動画下部のあらすじのスクロールが止まる
第6話エメラルドサボテン君がジャンプして右上にあるアニメのロゴをキャッチして上に放り投げて落ちてくるのを待ち受けるが落ちてこない
第7話ダイアモンド胴が風船のように膨らみ、風船のように鉢から飛んでいき最後には鉢に着地する
第8話ブラックパール動画下部のあらすじのスクロールの部分を歩いていて徐々にスピードが上がっていき、最後は走ってこけて鉢が頭に帽子のようにかぶさる
第9話アレキサンドライトアニメ絵のサボテン君は登場せず、コラボしている春日井市のサボテン農家『後藤サボテン』の映像の中にあるサボテン君ぬいぐるみを探す
第10話フローライト動きは左右にゆらゆらと揺れるだけだが最後の一言日記を読むところで鉢含む全体が虹色に輝きだす
第11話ティアストーン(前編)9話に続く、サボテン君ぬいぐるみを探せ第二弾。場所は落合公園
第12話ティアストーン(後編)鉢から出て祈るような動作をし、しだいに鉢が揺れて最後には鉢に花が生える。

原作との相違点

※この項目はネタバレを含みます。

話数&サブタイトル原作該当シナリオ変更点
第1話「ラピスラズリ(前編)」まいごのプリンセスレイチェルからアーティファクト・ヒスイの卵を貰う場所がレイチェルの自室になっている(原作ではドミナの酒場で貰う)。
第2話「ラピスラズリ(後編)」まいごのプリンセス
  • 真珠姫が主人公と出会うタイミングが異なる。(ドゥ・インク戦後に隠れていた所を主人公と瑠璃に発見、保護される〈原作〉・瑠璃を捜していたシャイロと洞窟内で出会う〈アニメ〉)
  • ドゥ・インク撃破時にレディパールが後ろ姿で一瞬登場する。
第3話「ルビー」岩壁に刻む炎の道ルーベンスの核が奪われた後にカンクン鳥の巣までサンドラを追跡する場面はカットされ、サンドラは修道女の姿のまま変装を解かずに去る。
第4話「サファイア」波間に眠る追憶
  • ゲームで名前のみ登場したサフォーが正式に登場。ザル魚君との出会いから別れまでのエピソードが描かれた。
  • サンドラの変装する相手がルヴァーンシュに変更されている(ルヴァーンシュが店を辞める設定になり、OP終わりにすぐに店員と辞めると言い争っており、ザル魚と話していた時点でサンドラの変装になっている。原作での変装は骸骨騎士でルヴァーンシュも店を辞めていない)。
  • サンドラとの戦闘描写が追加された。
第5話「ホワイトパール」ホワイトパールレイリスの塔でサンドラが登場せず、ジュエルビースト戦も無い。
第6話「エメラルド」幸せの四つ葉
  • 原作イベントの「幸せの四つ葉」から追加・変更点が複数存在する。
    • 真珠姫が瑠璃とシャイロに同行している(原作ではマイホームに一時滞在する)。
    • セラフィナが魔法都市ジオの魔法学園に在籍しており、エメロードとは友人の関係となっている。
    • エメロードの姉達が帝国兵に狩られてからエメロードがヌヌザックに拾われるまでのエピソードが追加。
    • エメロードがセラフィナの協力で町を出発しシャイロ達の同行で姉の核を探しに行く。
      • 原作では核はすべてジオにあるためエメロードがジオから旅立つこと自体がアニメオリジナル
第7話「ダイアモンド」
  • 幸せの四つ葉
  • プッツィを探せ!
  • 姉の核の入手場所が原作と異なる。1つ目はコンゴが所持しており、2つ目はゴミ山の中にあり、3つ目は魔法都市ジオ内で発見されている(原作では上記の通り、すべてジオにある)。
  • エメロードがセラフィナに核を奪われる(この時点ではサンドラとの関係は不明だった)。
    • セラフィナも迷いがあるのかジオに戻った直後にシャイロに悲しげに何かを言いたそうにする場面がある。
第8話「ブラックパール」コスモ
  • サンドラが瑠璃の核を傷付ける描写が異なる(遠距離から瑠璃に目掛けて予告状を飛ばす〈原作〉と短剣で直接傷付ける〈アニメ〉)。
  • サンドラが召喚した3体のジュエルビーストをレディパールが単身で撃破している。
第9話「アレクサンドライト」月読の塔の誘惑者
  • セラフィナがサンドラの協力者である事が判明する。
  • 宝石王の誕生する回想が追加。
  • デスペインとの再戦が追加。
第10話「フローライト」
  • アレクサンドル
  • フローライト
  • サンドラがディアナの核を奪おうとするのをシャイロが止めようとするがセラフィナが妨害する。
  • 蛍姫の悪夢の内容が珠魅達が正気を失い狂っているものになっており、夢の中に入ったシャイロが彼らを呼び掛けて正気に戻す事で悪夢を解決している。(原作では瑠璃やレディパール、サンドラのやり取りを見ながら進み最後に待ち構えるジュエルビーストを倒す事で悪夢を解決する)
第11話「ティアストーン」(前編)ティアストーン
  • レディパールとアレクサンドルのやり取りが可視化され、レディパールの核を傷つける方法も違う(原作では黒いシルエットで話が進み最後にはサンドラのシルエットになりカードを投げつける、アニメではアレクサンドルのままで話が進み最後はナイフで切りつける)。
  • 瑠璃と真珠姫の出会いの場面が追加(原作では瑠璃が自分の腕の中で核が白く変わったと言うのみだがアニメでは離れた場所で倒れたレディパールに近づいたら核が白くなり真珠姫に変わる演出になっている)。
  • 煌めきの都市での過去の回想にサフォーが登場
第12話「ティアストーン」(後編)ティアストーン
  • レディパールがセラフィナに核を取られる(原作ではイベント『ティアストーン』に連れて行かなかった方(レディパールと瑠璃)の核をサンドラ自身が持っている)。
  • セラフィナとサンドラの最初のつながりがサンドラが赤ん坊のセラフィナを拾ったのがつながり。
  • 宝石王との戦いがカットされた(アニメでは宝石王からあふれ出た珠魅の核から珠魅達の思いをシャイロ、セラフィナが感じ取る)。
  • その思いを感じ泣くのがシャイロとセラフィナ(原作では当然選んだ方の主人公のみ)。

主題歌

オープニングテーマ「Tear of Will」

歌・作詞:早見沙織

作曲・編曲:KEVIN PENKIN


エンディングテーマ「Song of Mana -The Teardrop Crystal-」

7話ではEDは無しで一個目のエメラルドの核を入手後の移動の場面で挿入歌として流れた

作詞・作曲:下村陽子 編曲:中村博

歌:セラフィナ(CV:早見沙織)


歌唱者の早見は、もう1人の主人公であるセラフィナ役で出演しているが、機動戦士ガンダムSEED」以後の毎日放送製作ホストTBS系列全局放送アニメ作品で、出演者が主題歌の歌唱を手掛けるのは大変珍しい


エンディングテーマは原作のOP&ED下村がアレンジし日本語詞を付けたもの

最終12話ではオリジナルが流れた


なお、本作のサウンドトラックに関しては、こちらも「機動戦士ガンダムSEED」以後の毎日放送製作ホストTBS系列全局放送アニメ作品としては大変珍しく、ソニーミュージック日本法人が全く関与しておらず、日本におけるワーナーブラザーズの販売元であるNBCユニバーサルエンターテインメントが関与している。


関連動画

PV

初報


第1弾


第2弾


関連タグ

個別

聖剣伝説LOM:原作

珠魅

2022年秋アニメ


その他

外部リンク

公式サイト

公式Twitter

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