概要
宇宙空間で使用するライダーロケットドリルキック。ものすごい昭和な技名だがその方法たるや
- パワーダイザーのミサイルポッドで敵を砲撃し空中に浮かせる
- マシンマッシグラーに乗り込んでパワーダイザーで射出、敵をフロントカウルに押し付けてそのまま大気圏突破
- 宇宙空間でロケットモジュールを使い加速しライダーロケットドリルキックで攻撃
- 敵を宇宙空間で撃破
というかがくのちからってすげー!と言いたくなる強引な代物である。
ここまで大掛かりな技を行うことはめったに無く、敵怪人が大量のエネルギーを溜め込んでいて地上で撃破するとその爆発で周囲を巻き込む危険がある、などといった場合に使用する。
これの強化技であるライダーロケットドリル大宇宙キックはロケットモジュール、ドリルモジュールがさらに巨大化する代わりに両スイッチに充填されたコズミックエナジーの殆どを放出してしまう諸刃の剣。
なお「ロケットドリルキック」自体はロケット・ドリルのモジュールのみで発動出来るのだが、初回使用時は賢吾と通信した直後に射出シークエンスに入った流れでレーダーモジュールが出しっぱなしだったため、この時のみロケット・ドリル・レーダーの3種によるリミットブレイクになっている(メイン画像はその時のもの)。
余談
本技(及びベースであるライダーロケットドリルキック)はアマゾンライダーで言う所の大切断、RXで言う所のリボルクラッシュ、電王で言う所の俺の必殺技シリーズに当たるいわばフォーゼの代名詞のような技。
スーパーヒーロー大戦ではフォーゼと特命戦隊ゴーバスターズの乗り込んだゴーバスターオーが歌星賢吾の持ってきたロケットスイッチスーパー1(既視感のある名前だ)とドリルスイッチスーパー3でロケットドリルゴーバスターオーに変形し、戦隊ライダー宇宙キックでビッグマシンを倒した。