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いずみ野線の編集履歴

2023-01-09 18:35:18 バージョン

いずみ野線

いずみのせん

いずみ野線とは、相模鉄道が運営する鉄道路線の1つである。

概要

相模鉄道(相鉄)が「ニュータウン鉄道」としての位置づけで作った鉄道路線で、いずみ野駅まで延伸したときに相鉄が大手私鉄へ昇格している。現在は二俣川駅湘南台駅までの11.3km区間だが、将来的には慶応大学湘南藤沢キャンパス付近を経由して平塚駅方面まで延伸する構想がある。


相鉄本線の列車は相鉄新横浜線を介してJR東日本埼京線方面へ直通運転を行っているが、現時点ではJR線方面へ乗り入れるいずみ野線の列車の設定は行われていない。但しダイヤ乱れ時にはJR東日本の車両がいずみ野線の列車に充当される事がある。

2023年3月のダイヤ改正で相鉄新横浜線及び東急新横浜線経由で東急との直通運転を開始予定。東横線東京メトロ副都心線東武東上線系統を主とし、一部時間帯には目黒線経由で東京メトロ南北線及び埼玉高速鉄道埼玉スタジアム線・都営三田線にも直通が予定されている。


加算運賃について。

この路線の加算運賃の高さが非常に問題になっており、新横浜線の運賃を合わせると羽沢横浜国大駅~湘南台駅の運賃が横浜駅経由よりも高くなってしまう問題がある。

更にこの加算運賃のお陰で湘南台駅~海老名駅の経路が小田急相模大野駅の安さは勿論、大和乗換と比較して運賃が10円しか高くないなどの問題がある。

更に現時点での加算運賃回収率は15.2%と低いなどの問題がある。


尚、加算運賃は以下の表の通り。


区間6kmまで7~9km
二俣川~いずみ中央20円40円
いずみ中央駅~湘南台駅30円30円

余談だが、湘南台駅~二俣川駅の利用の場合、70円が加算され、これに新横浜線を加えると更に+30円加算されるので100円の加算運賃を取られてしまう。

例えば、湘南台駅~横浜駅は加算運賃なしだと290円、湘南台駅~羽沢横浜国大駅は270円と安くなるが、加算運賃の影響で前者が360円、後者が370円と非常に高額となる問題も指摘される。

この高さと新横浜線の加算運賃の影響で東急直通線に対しても小田急と運賃面で対抗できない問題をはらんでいる。


列車種別

通勤特急

2019年11月のダイヤ改正にて新設。平日朝ラッシュ時・横浜行きのみの運行で、横浜行は湘南台を出るといずみ野二俣川鶴ケ峰西谷横浜の順に停車する。いずみ野線内でも通過運転を行う唯一の種別。


2014年4月から2019年11月までは日中時間帯に「特急」が運行されていた。横浜市営地下鉄ブルーラインの快速運転対策としていずみ野線にも「特急」を設定することになったが、利用率の低さから廃止された。

なお特急は2023年3月のダイヤ改正で、東急線からの直通列車の種別の一部として復活する予定。


通勤急行

2019年11月のダイヤ改正にて新設。平日朝ラッシュ時・横浜行きのみの運行で、いずみ野線内は各駅に停車する。快速との違いは相鉄本線星川停車の有無だけ。


快速

いずみ野線内は各駅に停車。いずみ野線の沿線利用者が二俣川で急行に乗り換える必要がないため、車内が空いていれば座って横浜まで行くことができる。


各駅停車

いずみ野線の主力種別である。横浜方面への直通が多いが、いずみ野線内運用(二俣川発着)の列車も設定されている。10両編成と8両編成が半々ぐらいの割合。

日中は快速と各駅停車を合わせて10分間隔の運行を行っている。


駅一覧

※停車駅については各駅停車・快速・通勤急行は各駅に停まるため省略


駅番号駅名通勤特急乗り換え備考
SO10二俣川相鉄本線横浜方面直通あり
SO31南万騎が原
SO32緑園都市2面4線工事中
SO33弥生台
SO34いずみ野待避線あり
SO35いずみ中央
SO36ゆめが丘ブルーライン下飯田駅が徒歩圏内
SO37湘南台
  1. 小田急江ノ島線
  2. 横浜市営地下鉄ブルーライン

走行動画

いずみ野線特急 湘南台駅→横浜駅


関連項目

相鉄相模鉄道 横浜市営地下鉄 ブルーライン 相鉄本線

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