概要
乖離編のデザイアグランプリにて導入された一種の役職。
参加者の中でただ一人が運営側と内通しており、他の仮面ライダーを妨害する秘密のミッションを与えられている。
最後まで正体を気付かれず、生き残る事が出来たならば、デザ神の座を本来の優勝者から奪うことができる。
なお、第2回戦からはプレイヤーの間でもデザスターだと思ったプレイヤーに投票するルールが追加され、他のプレイヤー全員から投票された場合はデザスターであってもそうでなくても強制脱落となってしまう(誰にも投票しなかった場合でも同じく強制脱落となる)。
このデザスターが誰なのか…といったことも、本ゲームの見所になる模様。
余談
- リアルさを出すためか初めて存在が明かされた17話時点ではキャストにもスタッフにも誰がデザスターかは明かされていなかったらしい。
- 名前の由来は災厄などを意味する「ディザスター」に「デザイア」を掛けたものと思われる。また、ゲーム『Among Us』のキャラクター「インポスター」にもかかっている可能性もある。
- アナログゲームの「人狼」に近いシステムだが、勝利条件を見ると最後まで生き残れば勝利を横取り出来る等、人狼だけでなく同ゲームに於ける妖狐の要素もある。下記にもあるようにこのゲームにもキツネが居るが…?
- 劇中で英寿は「(ライダーのモチーフからスズメ以外は)誰がデザスターでも不思議じゃない」と言及している(その後「逆に何でもないスズメもな」と付け足している)が、実際にはスズメも含めて全員ライダーのモチーフからデザスターと考えられそうな要素がある。
- 運営スタッフの名前の法則から、一部では彼女が運営側の存在、すなわちデザスターではないかと考察・推測されているが果たして…?
- デザスターを見つけなければならない内容を反映したかのように、乖離編ではOP映像に登場するデザイアカードの英文の1つが「Who's the one to achieve the desire?(誰が望みを成し遂げる?)」から「Who is back stabber(裏切り者は誰?)」と変更されている。
関連タグ
デザスト:名前の由来を同じくするライダー怪人。
ゴチになります!:大元であるデザイアグランプリとはコンセプト的に近いが、こちらもデザスターの要素があるライアーゴチの回があり、番組が設定した金額に一番遠かったものがライアーを見破った場合、見破られたライアーが食事代を支払うルールとなっている。