波という言葉は、大きく分けて二つの意味に用いられる。
波動
運動エネルギーがある地点から別の場所へと伝わっていく現象。
伝わるものはあくまでも波動という運動であり、波動を伝える媒質そのものはよほどのエネルギーでも与えられない限りほとんど移動しない。
媒質そのものの運動とそれによる影響の例で最も身近なのは「風が吹くと風下からの音が聞こえにくくなる」ことであろう。
波形
一般に波というと、水面波を指すことが多いが、波が静かに動いている場合、その形はサインカーブに近い。(若干谷の幅が広い)
何らかのきっかけで波の形が崩れると、先のとがった波の形になることがある(浜辺に打ち寄せる波など)。
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全般
水面の波
富嶽三十六景:神奈川沖浪裏の大波は芸術性も高くことに有名。