「人間 死んじまったら 信じるどころじゃねえんだよ!」
概要
CV:高橋ジョージ
『龍が如く3』に登場する、東城会若頭補佐兼直系浜崎組組長。50歳。
みかじめ料を払わない料理屋の店主を時限爆弾で店ごと爆破するなど極めて危険な人物。
横浜中華街を拠点にし、通称「ハマの帝王」と呼ばれている。
浅黒い肌と顔の傷が特徴的で、伊達から「AV男優みたいな男」と揶揄されている。
『龍が如く4』では、警察に逮捕されたため、東城会を破門にされる。
『3』では東城会六代目会長である堂島大吾が撃たれた後に、若頭である柏木修を差し置いて跡目争いが発生し、真島吾朗に沖縄のリゾート計画のことを紹介し、中国マフィアである蛇華のラウ・カーロンと組むなど暗躍していたが、六代目の維持を望んだ峯義孝が立ちはだかったことで失敗し、組は白峯会の攻撃によって壊滅に追い込まれた。
その後、エピローグにて桐生の前に落ちぶれた姿で現れ、腹いせに桐生をナイフで刺し、スターダストの一輝とユウヤに取り押さえられ、警察に殺人容疑で逮捕された。
『4』では沖縄第弐刑務所で服役していたが、同じく収監されていた18人殺しで東城会の伝説となっていた冴島大河と知り合い、彼を唆して刑務所から脱獄を図る。しかしこの際に所長室で警察が沖縄第弐刑務所を利用して犯罪をコントロールしていたという動かぬ証拠である神宮京平の極秘ファイルを手に入れている。脱獄の最中、冴島が自分を裏切らなかったという理由で道を譲り、冴島が自分を信じてくれた2人目の人間となったことで、沖縄にいる桐生を頼れと話して義兄弟の誓いを交わした直後、刑務官の刑務官斉藤から銃撃を受け、斉藤を道連れにして海に落ちた。
負傷を追いながらも桐生が営むアサガオに流れ着き、桐生に極秘ファイルを手渡す。ファイルを使用することで東城会への復帰を懇願したが、桐生が刺されたのを見てトラウマを受け付けられていた澤村遥の振る舞いを見て断念し、警察に出頭しようとする。しかしそこで冴島の妹の靖子と会うが、同時期に斉藤が追撃してきたことで桐生と靖子に神室町に行くように催促し斉藤を食い止めた。
その後、刑務所で斉藤から受けた傷が致命傷となり、病院に運ばれる。見舞いに来た遥に「俺たちの生きた証である東城会を守って欲しい」と言い残し息を引き取る。遺体はアサガオで引き取られた。
『維新!』(リメイク前)では新選組参謀の伊東甲子太郎として登場。もう一人の坂本龍馬と内通し、新選組を乗っ取ろうと目論んでいたが、新選組の本当の敵をあぶり出そうとした近藤勇の最期の策によって本性を表し、武田観柳斎、藤堂平助と共に新選組を抜け、御陵衛士を結成する。