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ひゅうが(列車)の編集履歴

2023-01-31 22:45:38 バージョン

ひゅうが(列車)

ひゅうが

かつて国鉄で運行されていた特急列車(漢字表記)、JR九州が運行している特急列車(ひらがな表記)。
  1. 1960年に誕生した京都駅都城駅間の夜行急行。1968年10月ダイヤ改正で「日南」に改称。
  2. 1968年10月のダイヤ改正で誕生した大阪駅宮崎駅間の気動車特急。のちに電車化されたが1975年3月ダイヤ改正で廃止
  3. 2000年のダイヤ改正で誕生した延岡駅南宮崎駅宮崎空港駅を結ぶ電車特急。

ここでは2と3について述べる。

特急「日向」の概要

1968年10月のダイヤ改正(ヨンサントオ改正)で大阪駅佐世保駅宮崎駅を結んでいた気動車特急いそかぜの宮崎編成を「日向」と改称。小倉駅までは西鹿児島駅行きの特急なはと併結運転をしていた。

1972年3月以降は「かもめ」の佐世保編成や「はまかぜ」の倉吉駅発着便と共通運用を組んでいた。

1973年10月に「なは」が電車化されたため、「日向」は単独で運転をすることになったが、その「日向」も1974年に電車化されている。

1975年3月改正で山陽新幹線博多駅まで延伸開業したため廃止された。


特急「ひゅうが」の概要

日豊本線宮崎県内区間のみを走る列車でにちりんの区間便にあたり、宮崎県の海側を南北に結んでいる。

2000年のダイヤ改正で「にちりん」の本数が削減された際に、宮崎県内区間を補完する目的で運行開始されたが、その後「にちりん」が再び増発されたため現在は「にちりん」の運行がない時間帯に6往復が設定されている。

延岡駅発は5本が朝(残り1本は深夜)、延岡駅行きは全便が夕方以降の運転でありホームライナー的な性格を持つため普通車はすべて自由席となっている。

車両は「にちりん」およびきりしまと共通で使用されており、787系4両編成が使用される便はワンマン運転となっている。


データ

運行区間延岡駅-南宮崎駅/宮崎空港駅
運行路線日豊本線/宮崎空港線
車両783系5両(南福岡列車区)/787系6両(南福岡列車区)/4両(大分車両センター)

停車駅

延岡駅 - 南延岡駅 - (門川駅) - 日向市駅 - (都農駅) - 高鍋駅 - 佐土原駅 - (宮崎神宮駅) - 宮崎駅 - 南宮崎駅 - 宮崎空港駅

()内の駅は一部の列車が停車



由来

表記の違いはあれども旧律令国名の日向国に由来している。


関連タグ

日向/ひゅうが 川内エクスプレス(列車) 快速ひむか

国鉄 JR九州

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