基礎データ
進化
タネボー → コノハナ(Lv.14) → ダーテング(「リーフのいし」を使用)
概要
ドングリのようなポケモン。木にぶら下がり養分を吸い取る寄生植物のような生活を送っているが、「すいとる」は使えない。
くさタイプでありながら木の実だと思ってついばみに来た鳥ポケモンを驚かせるという命知らず。
綺麗好きなところがあり、葉っぱを使って体を磨く。体に水を蓄えた個体ほど体がテカテカしているらしい。
色違いはどんぐりの実に相当する部分が鮮やかなオレンジ色に染まる。
ゲーム上の特徴
くさタイプの攻撃技を自力では一切覚えない。「タネマシンガン」や「やどりぎのタネ」などは遺伝技に設定されている。
その代わり「がまん」しつつ「だいばくはつ」までしでかす。種の「だいばくはつ」とは。
ホウエン地方では『ルビー』『オメガルビー』にしか登場せず、『サファイア』『アルファサファイア』にはハスボーが代わりに登場する。
『エメラルド』にも出現しなくはないが、確率がかなり低いため、大量発生を待つ方が比較的楽(しかも遺伝技「やどりぎのタネ」などを覚えた個体が発生することがあったりする)。
第4世代までは進化させずに育てることで「だいばくはつ」を覚えられるので、進化させないメリットが多少あったが、わざマシンが何度でも使えるようになり、かつ「だいばくはつ」が弱体化した第5世代以降その意義は薄れてしまった。
一応「こうごうせい」はタネボー限定だが教え技にもあるという。
使用トレーナー
漫画版
- オメガ→アルファ(赤き情熱と藍き英知)
番外作品
『ポケモンGO』
2017年12月9日、第3世代本格実装と共に登場した。
全体から見ればレアなポケモンではないが、出現場所がかなり偏っており、大きな木がたくさんある場所の周辺に特に出現しやすい。
その為森、丘陵地、一部公園、神社の周辺が狙い目と言える。
年末年始イベントでは大量に発生していたので、そこでたくさん集めたという人も多いだろう。
また、2020年5月24日に開催されたコミュニティ・デイの対象にも選ばれた。
当日は至る所にタネボーが出現しまくっていたので、この時におこうも活用しつつタネボーを捕まえていれば、以降育成に困ることはないはず。また、当日に色違いが初めて実装された。
2021年5月下旬~10月にかけては、GOロケット団リーダー(幹部)の1人であるクリフの先鋒として登場した(こちらも運が良ければ色違いになる可能性があった)。
アニメ版
無印272話のハヅキの回想で登場。その後もちょくちょくモブとして出る事が多い。
漫画版
『ポケットモンスターSPECIAL』
4章で草むらから表れたポケモンでルビーの前に登場している。
『赤き情熱と藍き英知』
アルファの手持ちにコノハナがいるが、回想で元々は双子の兄オメガからハスボーと交換した事がわかる。