蒼井翔太(ポプテピピック)
おーいどうしたんだーい
おーい!どうしたんだーい!?
2018年にアニメ「ポプテピピック」の最終回にて蒼井翔太役で実写出演を果たす。
詳細は不明だが時を自由に行き来する能力を持っており、窮地に追い込まれたポプ子とピピ美を過去に連れて帰った。
まさかの登場により、視聴者からは「キングレコードに家族を人質に捕らえられているのでは?」と疑いの目を向けられたり、放送終了後はニコニコ動画やTwitterを中心にデウス・エクス・マキナ的なクソコラ素材にされたりと大きな話題を呼んだ。クソアニメの影響、恐ろしや…。
(なお、デザイン誌『月刊MdN』2018年5月号のポプテピピック特集では「蒼井翔太を起用した理由」が語られているが、制作スタッフによると「弊社所属のアーティストで、かっちりした演技ではなく、どこか隙のある感じ」という理由で起用された、とのことである。人選基準はちゃんとあったようだ。)
ちなみに、この時の衣装は水樹奈々の日本武道館7日間ライブ『NANA MIZUKI LIVE GATE 2018』にゲスト出演時の衣装だったことを自身のラジオ番組『蒼井翔太 Hungry night』にて発言している。
のちに更新された原作第3シーズンの7のサムネには、蒼井翔太と思われるイラストが使用された。(イラストはこちら(外部リンク))
設定の元ネタはおそらく蒼井の演じた某キャラクター。
一度きりのネタかと思いきや、同年12月のFNS歌謡祭で、上坂すみれが「POP TEAM EPIC」を歌唱中にバックモニターで突如の再登場を果たす。全国ネットの番組で。
新録ではなくクソアニメ出演映像の使い回しだったが、このせいで歌っていた上坂だけでなく同じく出演していたキングの先輩たちを差し置いてTwitterのトレンド上位に再び彼の名前が出る事態となった。因みに本人が一番驚愕していた事から、何も聞かされていなかったものと思われる。
2019年のFNS歌謡祭でも出演。ただし、ポプテピピックとは関係ない形であるが…案の定、ネットでは前年ネタが飛び出した。
ポプ子&ピピ美「蒼井翔太なんとかせーい!」
2019年4月1日、新元号発表とエイプリルフールが混じるこの日「ポプテピピックTVスペシャル」においても再登場。第14話Aパートで「デウス・エクス・マキナ」的な奇跡を再び起こすべくポプ子とピピ美に呼ばれて登場、時空跳躍を果たしBパートで歴史改変を果たした…が、突如もう一人赤いオーラを纏った謎の人物が彼の前に現れた。
その人物は蒼井翔太の歴史改変を咎め、彼を止めると宣言する。
蒼井翔太の他にも時空跳躍できる人物がいた事になるが、その人物が素顔を露にした時、彼は絶句する。
「僕…!?」
そう、もう一人の跳躍者は他でもない蒼井翔太その人であったのだ。違うところは、オーラが赤、服装が黒のローブ、顔に傷があり瞳が赤く輝いていること。
一体、彼がどの時間軸からやってきた者なのかは全く分からぬまま『ポプテピピックTVスペシャル』は幕を下ろした。
今回の彼は同時期に放送されていた時間ものの特撮作品を彷彿とさせ、服装の系統が似ている・同じく中性的で青い服装の登場人物がいることも相まって視聴者にタイムジャッカー呼ばわりされた(昨年の蒼井初登場時は作品が発表前であった)。
もう一人の蒼井翔太はそのオーラから「紅井翔太」、あるいは上述の特撮作品になぞらえて「アナザー蒼井翔太」と呼ばれている。
製作陣が共通している「ギャルと恐竜」にもまさかの出演。ついに作品の枠を超えて蒼井翔太が蒼井翔太を演じることとなった。
謎のスケジュール帳を手にし、再び時を巻き戻してはある事件を回避しようと活躍しているが…?
ちなみに、「ポプテピピック」の公式グッズとして彼の画像を使用したTシャツが販売された際、「©︎大川ぶくぶ」という表記されたことでまさかの「原作者のいる声優」となってしまった。
ギャルと恐竜
「ギャルと恐竜」の実写ドラマパートにも同じ服装で蒼井翔太の役で出演。
こちらにおいても大川ぶくぶが「蒼井翔太協力」としてクレジットされている。
ギャルの元カレである翔太とはたぶん別人。
蒼井翔太は別時空の存在であるため、恐竜以外には見えない。
こちらでは蒼色のノートを使用して歴史改変している。ノートに日時を記すと時間移動できる様子。
恐竜と暮らす見栄晴を死の運命から解き放とうとするが、歴史を変えるたびに見栄晴は死んでしまい奔走する蒼井翔太。
しかしそんな彼の前に同様の力を秘めた紅いノートを持った高橋竜子(演:歌手の高橋洋子)が立ちはだかる。
そして……
「どうして!?未来は変わったんじゃ!?」
第2シリーズの特報にも登場。
かつて自分が変えたはずの最終回でのピピ美の結末が改変前に戻ったことに驚愕する中、もう一人の蒼井翔太から「未来は変わった…地獄に……」と告げられ……
……始まった第2シリーズ1話では某特撮シリーズを彷彿とさせるOPを本人歌唱で披露。
ベースとなったのは上記の時間もの特撮で、時計の力で変身するわ白い服とマントを纏った謎の少女は出てくるわ、ネット民がタイムジャッカーネタを散々弄った結果公式自らネタにする事態となってしまった。
しかも監督は三大特撮ヒーローに携わった坂本浩一、造形は東映特撮でお馴染みのレインボー造型企画、キャラクターデザイン担当はウルトラマントリガーで一部デザインを担った武藤聖馬、脇を固めるキャストは諸星すみれ、江原正士、中村優一、西葉瑞希と全員何かしらの形で特撮出演経験があるガチっぷり。
視聴者からは「まだキングレコードは人質を解放していなかったのか」という声も。
そして2話以降は正規OPも歌唱することが判明してしまった。
そしてさらに第2期最終回では…
詳しくはEndless_Loveの項目参照。
プリコネR
なんと、このネタはCygamesのプリンセスコネクト!Re:Diveでも擦られている。
事件が起きたのはプリコネR5周年での生放送中のトーク企画「プリコネチャンネルRe:Dive フェス出張版」。
この企画の前座として出演キャラクターらによる茶番...もといショートコントが行われた。
問題は蒼井翔太の演じるカイザーインサイトの登場シーンのコッコロらのセリフ。
「モニターの前の皆さんも一緒に!せーの!
カイザーインサイト なんとかせーい!」
そして登場したのは、カイザーインサイト(ゲーム中の設定では 女性キャラである )のコスプレをした蒼井翔太本人であった。
ペラペラのパネル状のキャラに対して「次元が違うのよ」「横を向いてみなさい(無論横を向いてもただのパネル)」などしっちゃかめっちゃかしていた。
...なお夢オチである。
なおこのコント台本はプリコネのシナリオライターによる書き下ろしである。
蒼井翔太はキングレコードだけでなくCygamesにも人質を取られているのだろうか...???