基礎データ
概要
ふんかポケモン・バクーダがメガシンカした姿。
マツブサがキーストーンらしきものを所有していた為、切り札であるバクーダもメガシンカすることは予想されていたが、やはりメガシンカすることが明らかになった。
背中に合ったコブが一体化し、小さな火山状に変化している。
また、体毛も増殖して足まで覆うようになり、黒い足先が見えるだけの状態に変化している。
額にはマグマ団の頭文字である「M」の模様がある。
しかし、肝心のマツブサとの最終決戦では、彼のバクーダは炎技も地面技も覚えていない。
最初の戦いではいずれも覚えている(ふんえん、だいちのちから)のだが、この時はメガシンカを使わない。
バトルハウスで、ようやくメガシンカと一致技(だいもんじとだいちのちから)が両立される。
ゲームでの性能
H | A | B | C | D | S | 合計 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
バクーダ | 70 | 100 | 70 | 105 | 75 | 40 | 460 |
メガバクーダ | 70 | 120 | 100 | 145 | 105 | 20 | 560 |
メガシンカ前比較 | ±0 | +20 | +30 | +40 | +30 | -20 | +100 |
主に特攻が大幅に伸び、防御・特防・攻撃がこれに追従する形で上昇する。
反面、ただでさえ低かった素早さはさらに低くなり20まで低下してしまう。
そのままではまともに先手を取る事が出来なくなるものの、逆に素早さが遅い事が利点となるトリックルームとの相性はさらに良くなる。
加えてあまりにも不安だった耐久面も水準以上まで引き上げられた為、メガシンカ前と違って生半可な攻撃では簡単には倒されなくなった。
バクーダにとって欲しい能力を引き上げて、要らない能力を削った理想的なメガシンカと言える。
特性はちからずくに変化する。初の特攻>攻撃のちからずく持ちである。
バクーダはほのお技であるかえんほうしゃ・ねっぷう・だいもんじ、じめん技であるだいちのちから等追加効果を持つ技には不足しない為、非常に相性が良い。
サブウェポンは一致技だけでは対応しにくい相手に対していわなだれやげんしのちからを投入すると隙が無い。
惜しむらくはほのおタイプ最大の特殊攻撃・ふんかに特性が乗らない所か。
またメガシンカ前のハードロックを失う分、特にみずタイプとの相性が非常に悪いので、相手がみずタイプのときは無理せずに退くと良いだろう。
…が、逆に言えば明確なタイプ弱点はそれだけ。
つまり水、あるいは地面タイプ以外では一切弱点にならないと言うことである。
こんな性質なのでおわりのだいちとの相性が物凄く良い。
シングルでも「トリックルーム」で上手くサポートすればその実力を如何なく発揮できる。
しかし、「ねっぷう」や「いわなだれ」・「ふんか」と言った強力な全体攻撃を備えている事から本領発揮はダブルバトル以上となる。
またダブル以上ではトリックルームに頼らずおさきにどうぞを活かした作戦も考案されている。
また、ルールによって採用が優先されるほのお技が変わると言う変わった点もある。
シングルでは火力重視で「だいもんじ」・ダブルでは先制技を止めにくい事から「ねっぷう」・トリプルではサポーターを置きやすい事から「ふんか」の採用が多い。
言うまでもなくじめん技の採用は「だいちのちから」の一手である。
ライバルとしてふんかヒードランがいるものの、こちらは現在入手不可能でかつ持っていてもORASリーグでは使用できない。逆にメガバクーダはORASでしか使用できず、仮に「ORASかつ過去作が使えるルール」だとしても、タイプが異なるためやはり気にしなくてもよいだろう。
関連イラスト
関連リンク
0322.ドンメル→0323.バクーダ(メガバクーダ)→0324.コータス