概要
『ウルトラマンZ』第19話にて明かされた主人公のウルトラマンゼットとウルトラマンエースの関係に基づいて、彼らが一緒にいる作品に付けられるようになったタグ。
関係性
『Z』本編19話「最後の勇者」にて、ヤプールの残留思念によって出現した殺し屋超獣バラバを倒した後に、エースとゼットの口から「エースはゼットに名前を付けてくれた名付け親」ということが語られた。
なので、彼らは決して血の繋がりを持った本当の親子ではないが、“横から見るとゼットのトサカがエースのウルトラホールに似ている”などと、19話放送以前から深い関係を持っているのでは、という憶測が持たれていた。
また、2020年の7月10日に配信された『ウルトラマンの日〜特別動画〜』では、ゼットが「ウルトラマンに感謝の気持ちを伝えたいんです」ということで、ウルトラマンを除いた5人の兄弟たちから感謝の気持ちが込められた光エネルギーを受け取る際、エースから受け取るシーンでは言葉は発せられなかったものの、明らかに他の4人よりは距離感が近く感じられた。
ゼットとエースが共闘したのは現時点ではバラバ戦のみであり、『ウルトラギャラクシーファイト運命の衝突』では、惑星ブリザードでアブソリューティアンとウルトラ戦士が戦闘していたところへジードと共に加勢するが、エースとは戦場こそ同じ所ではあるが共闘どころか言葉を交わすことはなかった(ゼット達の相手やエース側のタイミング的には仕方なかったとも言える)。
一方、『ウルトラマン ニュージェネレーションスターズ』では、これまで2度ディメンションナイザーの起動に失敗しているゼットがバラバ戦のことを思い返し、遂に自身のデータを入手するに至った。ゼットにとっても大きな意味を持つ戦いだったことは想像に難くないだろう。
『Z』19話にて明かされた関係はかなりの影響があったようで、このタグが付いている作品では、本当の親子のように親しい場面が描かれたり、如何にしてエースとゼットは出逢ったのかというのを想像して描かれた作品もある。
関連タグ
ベータスマッシュ:エースのウルトラメダルを使用したゼットのウルトラフュージョン形態。実際に19話ではこの姿でエースと共闘している。