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伊集院茂夫による神盟探湯と雲仙地獄責めの編集履歴

2023-03-21 15:55:28 バージョン

伊集院茂夫による神盟探湯と雲仙地獄責め

ぜんざまでかんびのじゃぱにーずまじょさいばん

醜悪な欲に駆られて、他者を食い物にする外道を狩る……

『憑き物を騙り……夫の目の前で身重の妻を殺めるなど、まさに鬼畜の所業』

「生きる資格などある筈もない。この伊集院が全身の皮を捲り上げてやろう」

『貴様は霊媒師でもなければ、人間ですらない』

流川行きましょうか。貴女を裁く、魔女裁判の法廷に


詐欺師に騙される気分を味わったか……下衆女

お前が本当に悔い改めるつもりか試してやろう

貴様も霊媒師なら、神盟探湯は知っているだろう

女狐が。貴様には相応の罰をくれてやる。流川、やれ

お前は霊媒師じゃない。魔女だ。魔女は拷問にかけられるものだろう

折角温泉地にいるんだ。しっかり温まっておけ

お前は霊媒師だったな。ならば、亡くなった奥さんを降ろしてみろ

彼女に謝罪し、赦しを得たなら助けてやる

おい、お腹の子の名前を言ってみろ。考え抜いて旦那と決めた名前だ。忘れるわけが無いな

水谷「のりお?いいや、ふみお、かな?こめお?」(正解は「大晴」)

全然違う。そんなヤマカン当たるワケねぇだろうが。舐めてんのかコラ

クソ外道、閻魔に会う前にその温泉で汚れた心を少しでも綺麗にしていけ!


対象

東北のとある農家である「村瀬家」を洗脳し、その長男の洋一氏夫妻を父親と次男を操って暴行、身重だった長男夫人を腹の子諸共殺害させた霊媒師を騙る女詐欺師「水谷千鶴子」に執行。

概要

神盟探湯(クガタチ)は弥生時代の日本で行われていた裁判法であり、裁判を受ける者(罪人や他のクニから移住してきた戦士など)に熱湯の中へ手を突っ込ませるというもの(時には熱湯の中の物を掴み上げる場合もあった)で、火傷を負わなければ無罪、火傷を負えば有罪というもの。

雲仙地獄責めは穴吊り蛇責めと同じくキリシタンに棄教を迫る為の拷問法で、火山地帯である長崎の雲仙地方で行われていた。方法は熱水泉に罪人を沈め、窒息寸前で引き上げた後、ふやけた身体を青竹で殴る事によって皮膚に裂傷を刻み、更にまた熱水泉に沈め、また窒息寸前で引き上げるのを繰り返すというもの。これにかけられた罪人は熱水泉の高温と窒息の苦痛に加えて、青竹による殴打で裂けた皮膚に熱水泉の熱湯(ただの熱湯ではなく温泉水である為、硫黄や金属塩が溶け込んでおりものすごく染みる)が染み込む際の激痛で、文字通り地獄を味わう事になる。その苦痛は敬虔なキリシタンが即刻棄教を決意する程。

経過

妻子が殴り殺される様を家族に取り押さえられながら見せつけられた洋一氏は瀕死で逃亡、警察も病院も水谷に騙されおり頼れず、命からがらのところで伊集院に遭遇し応急処置を受けてことの次第を激白し、水谷達の所業が知れ渡った。

水谷の元に流川が潜入し、流川は騙されたフリをして水谷の悪事を自白させ、言質が取れ次第捕獲し熱水泉の上に宙吊りで固定した。悔恨の念を問われると、水谷は口だけの反省を述べたが、伊集院から盟神探湯として熱水泉の熱湯を顔にぶちまけられるや否や直ぐに虚飾がバレ、「こいつに反省という機能はない」と今度は雲仙地獄責めを執行された。

最終的に水谷は命乞いをしたが、伊集院は「本物の霊媒師なら洋一氏の妻の降霊をやってみせろ」と指示した。水谷は助かりたい一心で洋一氏の妻を演じたが、妻なら知っていて当然の旦那と練りに練った息子の名前が言えなかったという大失態を犯し、被害者の想いを知る伊集院を心底ブチギレさせ、熱水泉に蹴り込まれてそのまま死亡した。


登場人物

加害者

  • 水谷千鶴子

今回の罪人。村単位で人々を騙した詐欺師。

  • 洋一氏の父親と弟

本来普通の農家だったのだが、水谷に洗脳され水谷を止めようとする洋一氏を取り押さえた挙句、洋一氏の妻を集団リンチして腹の子諸共命を奪った。しかも逃げようとする洋一氏を殺害しようともした。警察には逮捕されたが水谷に責任転嫁を続けていた。


モデル

事件内容からモデルは「尼崎連続変死事件」と思われる。この事件は犯人の女がとある家に乗り込んで家庭をマインドコントロールで乗っ取ったという事件で、犯人の女は水谷と違い自殺という因果応報ではない、「勝ち逃げ」とも言える死に方をしている。また相談に乗って「腰痛が治った」などで信者を集めてる様子や「狐が取り憑いている」と称して暴行加えてる様子から「福島悪魔払い殺人事件」もモデルにしてると思われる。


伏線?

なお、今回は依頼者の告白が依頼では無いと伊集院が解釈しており、そのためか依頼者の慟哭の怒りの場面が鬼相へと変化していない。今後は鬼相を廃止するのだろうか?

因みに今回は、働き詰めの伊集院と流川を休ませようと、エマが提案した東北への温泉旅行の最中に唐突に舞い込んだ依頼だった。その結果、伊集院と流川はエマを独りにさせてしまい、その埋め合わせを東京に帰ってからする事になった。

また、温泉街に繰り出した際にエマは半グレに絡まれ、そこを戒炎我妻京也に救われるという事態が発生した。因みにエマは一目で我妻の危険性を見抜いており、更にその場に現れた伊集院を見て、我妻は「関わりたくない」と一目散に退散した。我妻も武術の達人故、伊集院のヤバさを肌で感じたのだろう。

また、この一件で我妻は伊集院に興味を持った模様。よって、伊集院が京炎戦争に関わる事は確定と考えてよいだろう。


洋一氏の父と弟は事件後逮捕されたが、前述の通り今回の罪人である水谷に責任転嫁すると言う、依頼者家族にあるまじき態度を取っている事が多数の視聴者の怒りを買っており、「逮捕などで片付けずこいつらも拷問対象にするべき」と不満を露わにした意見も多い。ただこれに関しては洋一氏が伊集院に、彼らに関しては自分達家族の問題だとして法の裁きで片付けると相談した可能性が高い。


余談

前々回と同じく、椅子に座った状態ではなく、屋外で歩いている状態で始まった。また、最初は旅行だったので、流川とエマも一緒である。


悪質な宗教に関しては瓜生シリーズでも扱われており、依頼者と同じ村瀬という苗字も天羽組シリーズにて登場している。

また、この約1年前は宮沢永徳が登場して1年という因果なのか、丁度1年前も熱湯で処刑する拷問という偶然が起こった

なお、女性の外道のみが拷問処刑にかけられて惨死するのはこれが三回目である(一回目はユダのゆりかご、二回目は蓑踊り)。しかもなんの因果か、二回目である蓑踊りと同じく西海道(九州)で行われたキリシタンに対する弾圧行為であった。


関連タグ

伊集院の拷問纏め 熱湯 水責め

魔女裁判 魔女狩り


伊集院茂夫による蓑踊り:同じく、断罪対象が女詐欺師。

伊集院茂夫による釜茹で:拷問内容が熱湯繋がり。

氷炎拷問:依頼者の家族が加害者になったエピソード繋がり。


アメリカン牛裂き刑→じゃぱにーず魔女裁判→[[]]

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