概要
プロフィール
時代 | 平安時代前期 |
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生誕 | 天長5年(828年) |
死没 | 延喜8年6月28日(908年7月28日) |
官位 | 正三位、大納言 |
主君 | 清和天皇→陽成天皇→光孝天皇→宇多天皇→醍醐天皇 |
氏族 | 藤原北家 |
父母 | 父:藤原長良、母:難波淵子 |
兄弟 | 国経、遠経、基経、高経、有子、弘経、淑子、高子、清経、栄子 |
妻 | 本院侍従(在原棟梁の娘)、藤原末並の娘 |
子 | 滋幹、忠幹、世光、保命 |
経歴
天安2年(858年)に蔵人から翌年の貞観元年(859年)に従五位下となる、後に播磨介、侍従、右兵衛権佐、左馬頭、蔵人頭となり元慶6年(882年)に参議、寛平6年(894年)に対馬に新羅の賊が侵入し討伐のため大宰権帥となる、同年に従三位、権中納言となり寛平9年(897年)に中納言、延喜2年(902年)に大納言、翌年の延喜3年(903年)に正三位となる。
人物
今昔物語集において妻の在原棟梁の娘を甥の藤原時平に奪われた話がある。